結果
第55回 報知杯フィリーズレビュー(G2)
阪神 芝1400m 良
クッション値:9.4(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | シゲルピンクルビー | 1.20.7 | 6-7(中団前) | 35.1 | |
② | ヨカヨカ | 1.20.8 | クビ | 5-4() | 35.3 |
③ | ミニーアイル | 1.20.9 | 1 | 15-15(後方) | 34.6 |
レースの上り:35.5
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | |
今走 | 1.20.7 | 35.5 | 12.1 | 10.5 | 11.1 | 11.5 | 11.5 | 11.8 | 12.2 |
過去平均 | 1.22.04 | 35.7 | 12.2 | 10.7 | 11.5 | 11.9 | 11.7 | 11.7 | 12.3 |
差 | -0.2 | -0.1 | -0.2 | -0.4 | -0.4 | -0.2 | 0.1 | -0.1 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
過去のこのレースと比較して、道中のラップは明らかに流れており、それでいて上り時計も悪くはない。
しかし、今開催の阪神の馬場の速さも考え合わせると、例年並みの前傾ラップ。
前に行った馬には底力、控えた馬には持続力が求められたレースとなった。
回顧
1着は8番人気のシゲルピンクルビー。
道中は中団の前目、ポジションは内。
4角も中団の前7番手で直線。
直線は内目から進路を探しつつ、馬群の外に進路が開くと、坂の上りで一気の伸び脚。
先に抜け出していたヨカヨカをクビ差交わしてゴール。
なかなかのスピード持続力を示した。
2着は2番人気のヨカヨカ。
道中は先団4~5番手。
4角も4番手で直線に向き、直線は坂の上りで先頭に立つが、ゴール前クビ差交わされて2着。
昨年の5着に入った「ファンタジーS」くらいは走っている。
「ファンタジーS」のレースの上りは34.8秒、そして今回は35.5秒。
心肺能力は良いものを持ってそうだが、キレでは劣る。
3着は11番人気のミニーアイル。
スタートひと息で道中は後方から。
4角は15番手の外から直線に向き、直線は馬群の外から一気の追い上げ。
メンバー2位の34.6秒の脚で突っ込んでくるが、3着までが精一杯。
毎度スタートが悪いので、現状ではこの競馬が精一杯だろう。
終いは確実に繰り出してくるので、あとはスタート次第。
1番人気のオパールムーンは9着。
出遅れて道中は最後方。
4角も最後方から直線に向き、上り最速34.5秒の脚で追い上げて来るが、半分交わすのが精一杯。
位置取りが後ろ過ぎ。
これではいくらなんでも届かない。
3番人気のエルカスティージョは5着。
この馬も道中は後方。
4角も後方16番手で直線に向くが、この馬は進路を内に取り、馬群の間を割って伸びてはきている。
キャリア2戦目としてはまずまずの走り。