結果

2022年 3月13日(日)

第56回 フィリーズレビュー(G2)

阪神競馬場 芝1400m(内)良

3月13日(日)阪神競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
サブライムアンセム 1.19.9 11-11(中団後ろ) 34.2
ナムラクレア 1.19.9 9-9(中団後ろ) 34.4
アネゴハダ 1.20.2 1  3/4 3-3(先行) 35.0

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.19.9 35.0 12.0 10.5 11.0 11.4 11.5 11.7 11.8
過去平均 1.21.56 35.6 12.2 10.6 11.3 11.9 11.7 11.7 12.1
-0.6 -0.2 -0.1 -0.3 -0.5 -0.2 0.0 -0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

全体を通して、過去平均よりはずいぶんと速いラップを刻んでいるが、全体的に見れば、例年のこのレースの特徴通り、つまり前傾ラップであることに変わりはない。

時計が速いのは、時計の出やすい馬場だったということだろう。

レースとしては前傾ラップなので後ろからの差し馬が有利。

上位5頭の内4頭が、道中中団以降にポジションを取った差し馬。

そんな中、前々で踏ん張ったアネゴハダは自力がありそう。


回顧

1着は2番人気のサブライムアンセム。

スタートで出遅れて、道中は中団の後ろ、11番手の内を追走。

4角も11番手の内で直線に向くと、直線は進路をやや外目に取って追い上げに入り、直線は馬群の中を割って抜け出し、坂の上りで先頭を射程圏に捉えると、前で粘るアネゴハダを抜き去って、ゴール前はナムラクレアの猛追を振り切ってゴール。

未勝利を脱出したばかりだが、堅実な走りはここでも健在。

サブライムアンセムの分析

 

2着は1番人気のナムラクレア。

スタート出遅れて、道中は中団のやや後ろ、勝ったサブライムアンセムの一列前あたりの9番手。

4角も中団9番手だが、一目散に外目に進路を取って直線。

直線は勝ったサブライムアンセムと一緒に脚を伸ばしてきて、坂の上りでは一旦先頭には立ったが、ゴール前、頭差交わされての2着。

4角で外に出した距離ロスもあるが、キレ負けしている感じもある。

ナムラクレアの分析

 

3着は4番人気のアネゴハダ。

道中は先団3~4番手。

4角も3番手で直線に向き、坂下では一旦先頭に立ったが、そこから差し馬2頭に交わされての3着。

前々で残っているのはこの馬一頭。

地力はありそう。

アネゴハダの分析

 

3番人気のマイシンフォニーは4着。

道中は勝ったサブライムアンセムの外、11番手の外を追走。

4角は11番手だが、ここで15番モチベーションに寄られて外へ膨らむ不利。

直線は立て直して馬群の外から追い上げてはくるが、4着まで。

4角の不利がなければ、ナムラクレアと一緒に伸びてきて、勝ち負けに加われた可能性が高い。

マイシンフォニーの分析