結果
第68回 日経賞(G2)
中山競馬場 芝2500m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ミッキースワロー | 2.32.9 | 10-10-7-5(中団後) | 35.7 | |
② | モズベッロ | 2.33.1 | 1 1/4 | 10-11-10-7(後方) | 35.6 |
③ | スティッフェリオ | 2.33.1 | クビ | 7-7-5-2(中団) | 36.1 |
レース上り:36.6
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | Lap12 | Lap13 | |
今走 | 2.32.9 | 36.6 | 6.9 | 11.2 | 11.7 | 12.9 | 12.6 | 13.2 | 12.7 | 12.0 | 11.3 | 11.8 | 12.4 | 11.7 | 12.5 |
過去平均 | 2.32.7 | 35.4 | 7.0 | 11.7 | 12.1 | 12.3 | 12.4 | 12.9 | 12.7 | 12.3 | 12.1 | 12.0 | 11.7 | 11.6 | 12.1 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
序盤は若干速いものの、中盤はかなり緩む。
しかし例年ペースが速くなる向正面からは、例年よりもさらに速いラップで推移して、その分上り3Fは時計がかかる展開となった。
途中ペースが上がりすぎたこともそうだが、先週までの前開催から引き続きのAコース使用で、馬場の内側は傷みが目立った。
これらのことから、前に行った馬、道中内々を回った馬にはキツい展開。
逆に、道中馬場の悪い内側を避けて、馬場の外目を走っていた後ろからの組には有利な展開になったのは確か。
スピードの持続力、そして長い距離を走ったあとでのタフな上りをしのぎ切る底力が求められたレース。
加えて、道中の位置取りが勝ち負けに大きなウェイトを占めたレースだったように思う。
回顧
1着はミッキースワロー。
道中は一貫して馬場の外目の傷みが軽い馬場を追走。
直線も馬場のかなり外目を追い上げた。
最後は外にヨレて鞍上はペナルティーを食らったが、このクラスでは強いところを見せた。
結果が残せていなかった長い距離での勝利も収穫。
2着はモズベッロ。
後方から、この馬も馬場の荒れた内側を避けて追走していた。
タフな馬場で上りがかかればこの馬の出番。
勝ち切れはしなかったが、別定重量56キロでの2着は今後につながる。
3着はスティッフェリオ。
上位5頭中4頭までが後ろからの追い込み勢だが、この馬だけは中団から。
しかし道中はしっかり馬場の外目を追走したのも良かった。
これまでの先行策ではなく、中団からの競馬で新境地。
加えて、メンバー中この馬1頭だけが別定重量が57キロ。
1800mくらいが適距離だと思っていたが、意外とこれくらいの距離の方が良いのかも。