結果

第35回 セントウルS(G2)

中京競馬場 芝1200m 良

クッション値:9.7(標準)

9月12日 中京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
レシステンシア 1.07.2 2-2(先行) 34.0
ピクシーナイト 1.07.2 クビ 6-6(中団前) 33.3
クリノガウディー 1.07.4 1  1/4 4-4(先行) 33.8

レースの上り:34.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.07.2 34.3 11.9 10.3 10.7 10.9 11.1 12.3
過去平均 1.07.65 34.3 11.9 10.4 11.1 11.2 11.2 11.9
0.0 0.0 -0.1 -0.4 -0.3 -0.1 0.4

 

※ 今年の「セントウルS」は、昨年に引き続き中京開催なので、比較対象の過去平均は、「高松宮記念」の過去4鞍の良馬場平均を掲載。

スタートしてから、Lap2~Lap4まで10秒台のラップを刻み、上り時計も、ラスト1Fは12.3秒を要してはいるが、上り時計全体としては34.3秒でまとめられている。

開幕週の馬場ということもあるが、そこそこハイレベルなスピード持続力の対決となった印象。


回顧

1着は1番人気のレシステンシア。

4枠8番から、スタート良くハナを切れる体勢だったが、内からシャンデリアムーンが主張したため控えるかたちで、道中は2番手を追走。

4角も2番手で直線に向くと、直線では坂の上りでバテ気味のシャンデリアムーンを交わして先頭。

残り200mでは後続に1~2馬身の差をつけてこのまま楽に押し切るかと思われたが、ゴール前はちょっと息が上がった感じで、外から来たピクシーナイトに詰め寄られる。

しかし何とかクビ差凌いでゴール。

このハイペースを2番手で追走、最後は詰め寄られはしたが、休み明けを考えると及第点。

レシステンシアの分析

 

2着は2番人気のピクシーナイト。

外枠15番から、道中は中団の前、6番手の外。

4角も6番手で直線に向くと、直線は馬群の外目から強烈な追い上げを見せるが、クビ差届かずの2着。

前走は大レコードに0.1差の2着。

今走はG1馬レシステンシアにクビ差まで迫った。

まだまだ3歳、伸び代は大いにありそう。

ピクシーナイトの分析

 

3着は4番人気のクリノガウディー。

道中は4番手の内。

勝ったレシステンシアの1~2馬身後ろで勝機を窺う。

4角も4番手で直線に向くと、直線は進路を外に取って追い上げてくるが、レシステンシアとの差は詰まらないままで、最後は外からきたピクシーナイトに交わされて3着。

2走前はこのコースで、格下相手に1.07.1の走破時計で勝ってはいるが・・・。

休み明け、叩いた次は上積みが期待できそう。

クリノガウディーの分析

 

3番人気のカレンモエは5着。

道中は4番手、3着のクリノガウディーと同じようなポジション。

4角も4番手で直線に向くと、直線では坂の上りで2番手まで進出するが、坂を上りきったあたりから伸び脚を欠いて行った。

やはりこの馬、上のレベルで上りの速い対決になると、ここまで順位を落とす。

カレンモエの分析