結果

2022年 1月9日(日)

第56回 シンザン記念(G3)

中京競馬場 芝1600m 良

1月9日 中京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
マテンロウオリオン 1.34.1 3-4-3(先行) 34.9
ソリタリオ クビ 7-6-6(中団) 34.7
レッドベルアーム 1  3/4 8-9-9(中団) 34.7

レースの上り:35.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.34.1 35.1 12.6 11.1 11.5 11.8 12.0 11.9 11.5 11.7
昨年 1.33.3 35.2 12.5 10.9 11.3 11.6 11.8 11.6 11.6 12.0
-0.1 0.1 0.2 0.2 0.2 0.2 0.3 -0.1 -0.3

(※ 比較対象は昨年のピクシーナイトが勝った中京開催の「シンザン記念」)

昨年と比べるとかなり緩めのラップ。

しかし上りも大して速くはならずに35.1秒。

この日は比較的時計の出る馬場コンディションだったが、このレースに関しては時計がかかった。

5Rの「3歳未勝利戦」の勝ち時計が1.34.7で、その差は0.6秒。

明け3歳のこの時期なので、こんなものかもしれないが、このレベルをどう見るか?


回顧

1着は4番人気のマテンロウオリオン。

6枠10番から道中は先団3~4番手の内。

4角も3番手の内で直線に向き、直線は馬場の最内から追い上げい入り、坂の上りで先頭に立つと、外から追い上げて来たソリタリオの追撃をクビ差しのいでゴール。

前走の鋭い末脚から一転、今走は前々からの好位差し切り。

どこからでも競馬ができる自在性を示した格好だが、レースのレベルとしてはどうか?

マテンロウオリオンの分析

 

2着は2番人気のソリタリオ。

道中は中団のやや前、6番手を追走。

4角も6番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入るが、先に抜け出していたマテンロウオリオンにはクビ差届かずの2着。

いつもに比べると位置取りが少し後ろ。

そこまで切れる脚ではないので、あの位置取りからならこんなものだろう。

ソリタリオの分析

 

3着は3番人気のレッドベルアーム。

道中は中団やや後ろ、9番手あたりを追走。

4角も9番手で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げにかかるが、前との差はさほど詰まらないまま。

やはりこの馬、そこまで鋭いキレを持っているわけではなさそう。

そうなると、位置取りはもう少し前目の方が良いだろう。

レッドベルアームの分析

 

1番人気のラスールは7着。

スタート若干出遅れるも、枠順に助けられて、道中は中団7番手の内だが、序盤からかなり引っかかっていた感じ。

4角は6番手で直線に向くが、バテず伸びずの7着まで。

道中引っかかっていたために、最後も弾けなかったのだろうが、いずれにしてもまだこれからの馬。

ラスールの分析