リカンカブールのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

リカンカブールの近走

22/5/7 京都新聞杯(G2)

中京 芝2200m 良

着順:4着(2.10.2・0.7差)

騎手:藤岡康太(56キロ)

2枠2番から道中は先団3~4番手の最内を追走。

前半1000mの通過が58.2秒と、ペースはやや流れる展開。

4角は3番手の最内で直線に向くと、直線も馬場の最内から追い上げに入り、坂の頂上までは先頭集団に食らいついていたが、残り200mからは前の2頭に後れを取った。

それでも、道中先行した組では最先着。

そこそこの自力があるところはしっかりと示した。

2022年 京都新聞杯(G2)のラップ分析&回顧

22/8/20 足立山特別(3歳上1勝クラス)

小倉 芝2000m 良

着順:1着(1.57.6・-0.2差)

騎手:藤岡康太(54キロ)

道中は、後続を離して引っ張る前の2頭からは少し離れた中団馬群の前目、4番手を追走。

4角は前の2頭との差も詰めてきて、3番手で直線に向く。

直線は残り200mを過ぎたあたりで先頭に立つと、あとは後続の追撃を4/3馬身差しのいでゴール。

前目から押し切る競馬が板に付いてきた感じ。

22/9/25 神戸新聞杯(G2)

中京 芝2200m 良

着順:6着(2.12.0・0.9差)

騎手:藤岡康太(56キロ)

【レース前短評】

そこそこの力はある馬。

前々で勝負ができる馬でもあるので、人気しないのなら押さえておきたい。

【結果】

1枠1番からハナへ。

前半1000mの通過が60秒フラット。

そのあと息を入れて、そこそこのマイペースに持ち込んだが、直線では坂の上りで勝ち馬に交わされて、残り100mを切って、4頭に交わされた。

直線はまずまずの粘り。

距離は2000mまでか?

2022年 神戸新聞杯(G2)のラップ分析&回顧


リカンカブールの脚質

逃げ、先行脚質。

「京都新聞杯」では、そこそこのSP持続力と底力を示していた。

前々からの競馬が合っている感じ。

距離は2000mがベストか?


リカンカブールの血統背景

父はシルバーステート(サンデー系ディープインパクト)。

母の父はゾファニー(ND系デインヒル)。

ゾファニーは欧州で走り、芝のG1を1勝。主要距離は芝の短距離~マイル。