結果
第25回 NHKマイルカップ(G1)
東京競馬場 芝1600m 良 18頭
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ラウダシオン | 1.32.5 | 2-2(2番手) | 34.4 | |
② | レシステンシア | 1.32.7 | 1 1/2 | 1-1(逃げ) | 34.7 |
③ | ギルデッドミラー | 1.32.8 | 3/4 | 6-5(先団) | 34.2 |
レース上り:34.5
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.32.5 | 34.5 | 12.3 | 10.4 | 11.4 | 11.9 | 12.0 | 11.3 | 11.2 | 12.0 |
過去平均 | 1.32.9 | 34.7 | 12.2 | 10.9 | 11.5 | 11.9 | 11.9 | 11.3 | 11.4 | 11.9 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去9走))
序盤はラウダシオンがレシステンシアに競りかけたことで、若干ラップが速くなる区間(Lap2)はあったものの、それ以降は過去の良馬場平均とほぼ同じようなラップを刻んでいる。
ペースとしては速くもなく遅くもない平均ペースだが、時計の出やすい今の東京コースの馬場としては、前に行った馬が有利な展開と言っていいだろう。
回顧
1着は9番人気のラウダシオン。
持ち味の先行力を生かして、6枠11番から果敢に先手を取りに行った。
直線も脚色衰えず、レシステンシアに1馬身半つけて快勝。
距離が課題になっていたが、終わってみれば外枠から先行しても余裕で持った。
この馬、左回りの方が良さそう。
2着は1番人気のレシステンシア。
思惑通り、しっかりハナには立ったものの、直線では競り負けた。
あの雨の重馬場「桜花賞」の激戦から中3週。おまけに初めての長距離輸送に初めての左回り。
疲れや戸惑いは当然あった中、牡馬に混じっての2着確保はやはり強い。
3着は6番人気のギルデッドミラー。
こちらは折り合いが鍵になっていたが、ペースがあまり遅くはならずにしっかりと折り合えた。
内枠から前々でレースを運べたのも良かった。
2番人気のタイセイビジョンは4着。
今回は積極的な競馬で3番手から。
前半かなり行きたがっていた様子。その反動が最後に響いたか?
枠順が内過ぎたのかもしれない。
3番人気のサトノインプレッサは13着。
外枠17番から、後方からの競馬になった。
終始外々を回る展開だったが、それにしても終いが物足りない。
初めての長距離輸送で-6キロ。
初めての左回り。
初めての良馬場。
ここらあたりに凡走のヒントがあるのか?