結果

2022年 1月5日(水)

第60回 京都金杯(G3・ハンデ)

中京競馬場 芝1600m 良

1月5日 中京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ザダル 1.32.9 12-12-12(後方) 34.2
ダイワキャグニー 1 3-2-2(先行) 35.0
カイザーミノル 5-4-4(先行) 34.8

レースの上り:35.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.9 35.1 12.1 10.5 11.5 12.0 11.7 11.5 11.6 12.0
過去平均 1.33.12 35.0 12.3 11.1 11.3 11.6 11.9 11.4 11.5 12.1
0.1 -0.2 -0.6 0.3 0.4 -0.2 0.1 0.1 -0.1

(※ 過去平均は、中京競馬場 芝1600mで行われた、オープンクラスのレース4鞍の良馬場平均。)

序盤は少し速いが、中盤から緩くなるので、全体としては平均的な流れ。

前の馬にも後ろの馬にもチャンスがある展開だったが、当日の馬場は外差しが伸びる傾向。


回顧

1着は7番人気のザダル。

4枠7番からスタートは出遅れて道中は後方12番手の内目を追走。

4角も12番手で直線に向くと、直線は馬群の中ほどからジワジワと先団に近づいて来て、坂の頂上では先頭を捉える勢い。

ゴール前は前々で粘るダイワキャグニーを1馬身制してゴール。

前走でもマイルに対する適正は感じられていた。

開幕初日の綺麗な馬場もこの馬にとっては追い風だったのだろう。

ザダルの分析

 

2着は11番人気のダイワキャグニー。

道中は2番手追走。

4角も2番手で直線に向くと、直線は馬場の3分どころから追い出しに入って、坂の上りで先頭を捉えると、そのまま押し切ってしまうかに見えたが、ゴール前、外から追い込んできたザダルに交わされての2着。

コース相性、距離、ハンデというところで評価を下げたが、ここは57.5キロでもしっかりと激走。

前走のダート競争が刺激になったか?

実力馬の刺激策にはやはり注意が必要。

ダイワキャグニーの分析

 

3着は2番人気のカイザーミノル。

道中は好位の4番手を追走。

4角も4番手で直線に向き、直線は馬群の外目に進路を取って、前を行くダイワキャグニーを追うかたちで追い出してくるが、ゴール前ザダルに内をすくわれ、ダイワも捉えきれずに3着まで。

ザダルに切れ負けしたのは仕方ないとしても、斤量が1.5キロ重いダイワを捉え切れなかったのはいただけない。

カイザーミノルの分析

 

1番人気のエアロロノアは6着。

道中は中団の後ろ、9番手あたりを追走。

4角も9番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げてくるが、その末脚は鋭さを欠いた。

直線ではやや窮屈な場面もあるにはあったが、それは言い訳にはならないだろう。

この馬、左回りはよくないのか?

エアロロノアの分析

 

3番人気のルークズネストは11着。

スタートで出遅れて、道中は後方の12番手あたり。

4角はほぼ最後方に近い位置取りで直線。

直線は馬群の大外に進路を取って追い出すが良い脚は使えずに11着。

あの位置取りからでは使える脚は持っていない。

出遅れがすべてか?

ルークズネストの分析