結果
2022年 4月24日(日)
第53回 読売マイラーズカップ(G2)
阪神競馬場 芝1600m(外)稍重
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ソウルラッシュ | 1.33.3 | 13-13(後方) | 34.1 | |
② | ホウオウアマゾン | 1.33.4 | 1/2 | 2-2(先行) | 35.3 |
③ | ファルコニア | 1.33.4 | クビ | 4-3(先行) | 35.1 |
レースの上り:35.8
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.33.3 | 35.8 | 12.5 | 10.7 | 11.4 | 11.5 | 11.4 | 11.7 | 11.6 | 12.5 |
過去平均 | 1.33.62 | 34.3 | 12.7 | 11.3 | 11.7 | 11.9 | 11.8 | 11.1 | 11.3 | 12.0 |
差 | 1.5 | -0.2 | -0.6 | -0.3 | -0.4 | -0.4 | 0.6 | 0.3 | 0.6 |
今年の「マイラーズC」も阪神開催。
過去平均は、阪神 芝1600m(外)のオープンクラス16鞍の良馬場平均。
レースは稍重ながら序盤、中盤のラップは速い。
しかしこれは離して逃げたベステンダンクの刻んだラップ。
後続はおそらくイーブンペースだが、道中の馬場が緩い分、直線に向いてからは多少の疲労度はあったかもしれない。
スピードの持続力と底力が求められた今年の「マイラーズC」。
回顧
1着は6番人気のソウルラッシュ。
スタートで出遅れて道中は後ろから3頭目、後方13番手を追走。
4角も13番手で直線に向くと、直線は馬群の大外に進路を取って追い上げに入り、坂下では先団を射程圏に捉えると、坂の上りでもその脚色は衰えず、ゴール前で前の3頭をまとめて差し切ってゴール。
レースの上りは35.8秒だが、道中2番手のホウオウアマゾンを基準にしたレースの上りは35.2。
外差し馬場の恩恵は少しはあったにせよ、決して後方有利とまでは言えない展開での豪快な差し切り勝ちだが、良馬場でも差し切っていたか否かは微妙なところ。
⇒ソウルラッシュの分析
2着は1番人気のホウオウアマゾン。
道中2番手追走から、4角も2番手で直線に向き、直線は進路を馬場の外目に取って逃げ粘るベステンダンクを懸命に追い、ゴール前で差し切ったかに思えたところで、外からソウルラッシュに交わされた。
しかし、最後までファルコニアには抜かせない勝負根性はさすが。
総じて、前々のポジションで強い競馬は見せた。
良馬場なら、という競馬。
⇒ホウオウアマゾンの分析
3着は4番人気のファルコニア。
道中は4番手、ホウオウアマゾンの直後を追走。
4角も3番手で直線に向き、直線はホウオウアマゾンの直後を食らいついて行き、ゴール前ではベステンダンクは交わしたが、惜しい3着。
この馬もSP持続系の馬。
こういう展開では力が出せる。
⇒ファルコニアの分析
2番人気のカラテは7着。
道中は中団7番手の外。
4角は6番手の外で直線に向くが、直線では伸びを欠いて7着まで。
レース後鞍上のコメントによると落鉄があったとのこと。
にしても、ちょっと内容的に物足りない・
⇒カラテの分析
3番人気のエアファンディタは11着。
スタートは五分だが、行き脚がつかずに道中は後ろから2頭目、14番手を追走。
4角も後方14番手で直線に向くが、直線はバテた馬を交わしただけで脚は使えず。
予想外の大敗。
敗けるにしても、最後は脚も出せていない。
道悪は問題ないはずだが・・・。
ちょっと敗因がよく分からない。
⇒エアファンディタの分析