結果
2023年 6月11日(日)
第40回 エプソムカップ(G3)
東京競馬場 芝1800m 稍重
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ジャスティンカフェ | 1.45.5 | 15-14-11(後方) | 34.3 |
② | ルージュエヴァイユ | 1 1/4 | 2-2-2(先団) | 35.3 |
③ | マテンロウスカイ | クビ | 2-3-3(先団) | 35.1 |
レースの上り:35.2
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | |
今走 | 1.45.5 | 35.2 | 12.6 | 11.0 | 11.3 | 11.5 | 11.9 | 12.0 | 11.7 | 11.5 | 12.0 |
過去平均 | 1.45.76 | 34.4 | 12.8 | 11.3 | 11.7 | 12.0 | 11.8 | 11.7 | 11.1 | 11.4 | 12.0 |
差 | 0.8 | -0.2 | -0.3 | -0.4 | -0.5 | 0.1 | 0.3 | 0.6 | 0.1 | 0.0 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
稍重の馬場で前半この流れなら、そこそこの前傾ラップと見ていい。
なので後半もさほどラップは上がらず上りの3Fは35.2秒。
道中前にいた組はSP持続力とそれなりのパワー。
後ろの組はタフな流れでも繰り出せる持続系の瞬発力が求められた一戦。
回顧
1着は1番人気のジャスティンカフェ。
道中は後方14番手の外を追走。
3角を過ぎて外を回して徐々に進出を開始して、4角は11番手の大外で直線。
直線は馬群の大外から追い上げに入り、坂の途中で先頭を射程圏に捉えると、坂を上り切って残り100mで前を交わしてゴール。
早めの仕掛けから外々を回しての差し切り。
ペースに左右されない確かな瞬発力はこのクラスでは一枚上。
強かった。
⇒ジャスティンカフェの分析
2着は7番人気のルージュエヴァイユ。
外枠17番から果敢に先団を窺い、道中は2番手を追走。
4角も2番手で直線に向き、直線は馬場の内目から粘り込みを計るが、ゴール前で勝ち馬の切れ味にやられた。
出遅れがなく、五分のスタートで前につけることができれば、SPの持続力はある。
次走が楽しみ。
⇒ルージュエヴァイユの分析
3着は4番人気のマテンロウスカイ。
道中は先団3番手の最内を追走。
4角も3番手の最内で直線に向き、直線は馬場の内目から前で粘るルージュエヴァイユに馬体を併せての追い比べを演じるが、ゴール前少し甘くなっての3着。
2着馬は外枠からで、この馬は最内。
にも関わらずゴール前で甘くなったのは力の差か? 左回りのせいか?
いずれにしても中距離では安定感はある。
⇒マテンロウスカイの分析
2番人気のインダストリアは7着。
道中は中団の前、5~6番手の最内を追走。
4角は7番手の最内で直線に向き、2、3着馬の直後から追い上げを計るが、その差は一向に詰まらず、伸びを欠いた格好。
58キロの斤量を考慮に入れても、少し物足りない内容。
鞍上は馬場を気にしていたが、この馬、現状ではペースが上がると伸びを欠く。
⇒インダストリアの分析
3番人気のレインフロムヘヴンは12着。
道中は中団9番手。
4角は8番手で直線に向き、直線は馬群の外目に進路を取って追い上げを計るが、伸びてはこなかった。
まだちょっと、このクラスでは力が足りないのかも。
⇒レインフロムヘヴンの分析