2022年4月30日 阪神競馬場の馬場状態傾向分析（芝）

概況

馬場状態：

• 稍重⇒良

含水率（午前4時30分）：

• 4コーナー：10.9％
• ゴール前：11.3％

クッション値（午前7時30分）：

• 10.3（やや硬め）

（概況）

2回阪神開催、Ｂコース替わりの4週目（最終週）。

馬場は、芝は午前中は稍重で、午後の7Ｒからは良馬場に回復した。

芝の馬場コンディションは、ＪＲＡの発表では、「向正面直線および正面直線の内柵沿いに傷みがある」とのこと。

先週の「軽微な傷み」という表現から「傷み」に変わった。

しかし時計の出方は、そうかかっている訳ではなく、スロー基調のレースの時計を考慮に入れても、標準的といってよさそう。

直線のトラックバイアスも、まだ内目はそう悪くはなさそうで、馬場の内目から3分どころを通って馬券に絡む馬が多く見られた。

脚質も、まだまだ前と後ろでそう差はない。

しかし今日は午後の2鞍が7頭立ての少頭数。

明日は2回阪神開催の最終日で、Ｂコースも8日目。また、雨も降りそうだので、馬場コンディションの一変は十分にあり得る。

「天皇賞（春）」へ向けて、明日の午後、天皇賞前の芝2鞍のレースは要チェック。

位置取り

勝ち馬の、残り3Ｆでの先頭との差の平均値：

• 0.52秒

1～3着馬の直線のコース取り：

• 内：7
• 中：6
• 外：2

1着馬の種牡馬タイプ

枠番別連対数

 

偏った傾向が出ているが、5レース中2レースが7頭立ての小頭数なので、あまり気にする必要はなさそう。

実際の結果