結果

第35回 中日スポーツ賞ファルコンS(G3)

中京 芝1400m 良 15頭

クッション値:10.4(やや硬め)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ルークズネスト 1.20.1 1-1(逃げ) 35.0
グレナディアガーズ 1.20.1 2-2(先行) 34.9
モントライゼ 1.20.5 2  1/2 8-7(中団) 34.8

レース上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.20.1 35.0 12.2 10.6 10.9 11.4 11.1 11.5 12.4
過去平均 1.21.50 35.5 12.1 10.8 11.2 11.8 11.9 11.7 12.0
-0.5 0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.8 -0.2 0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

道中のラップはほぼ例年の良馬場平均を凌ぐ締まった流れ。

特にLap5の11.1はかなり速い。

その分ラスト200mは12.4秒とやや時計を要したが、それでもレースの上りは35.0秒とまずまず。

走破時計の1.20.1は、このレースが芝1400mになって以来最速。

上位2頭のスピード持続力はなかなかのもの。


回顧

1着は3番人気のルークズネスト。

1枠1番から、スタート五分でハナを切る。

終始外からグレナディアガーズのプレッシャーを受けていたせいか、道中のラップはかなり締まった。

4角も先頭で直線に向き、直線は坂を上りきってグレナディアガーズに馬体を併されて追い比べ。

ゴール前、グレナディアガーズにわずかに交わされたかに見えたが、再度差し返してアタマ差の勝利。

スピード持続力に加えて、苦しいラスト1Fのゴール前でも抜かせない勝負根性もなかなかのもの。

ルークズネストの分析

 

2着は1番人気のグレナディアガーズ。

道中は勝ったルークズネストの外、2番手を追走。

4角は先頭に立つような勢いで直線に向き、直線は坂を上りきってからルークズネストに馬体を併せた。

ゴール前、交わしたかに見えたが再度交わされての2着。

この馬も2歳チャンピョンらしくよく走ってはいるが、今回は力負け。

グレナディアガーズの分析

 

3着は3番人気のモントライゼ。

道中は中団に控え、4角も中団7番手で直線に向き、直線は馬群の外目を追い込んでくるが、2着馬には2馬身半離されての3着。

前走を踏まえて控える競馬を試したのか?

前々につけて成績を残している馬だけに、控える競馬では力が出せなかったか?

モントライゼの分析