結果

第42回 新潟大賞典(G3)16頭

新潟競馬場 芝2000m(外)良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
トーセンスーリヤ 1.58.6 4-4(先行) 35.0
アトミックフォース 1.58.8 1  1/2 1-1(逃げ) 35.6
プレシャスブルー 1.58.9 3/4 10-10(中団後) 34.5

レース上り:35.4


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.58.6 35.4 12.4 11.0 11.7 12.1 12.5 12.0 11.5 11.2 11.4 12.8
過去平均 1.58.6 34.3 12.7 11.4 11.9 12.0 12.3 12.2 11.8 11.4 10.9 11.9

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

序盤は過去の平均と比べるとやや流れている感じ。

中盤で一度緩んで、残り1000mで例年よりも早めにペースアップが始まっている。

その分、上りもかかって35.4秒。

例年、スローの瞬発力勝負が多いこの重賞だが、今年はその瞬発力が封じ込められて、スピード持続力が求められたレースとなった。


回顧

1着は10番人気のトーセンスーリヤ

新潟コースは合ってそうには見えなかったが、締まったペースになったことで、この馬の持ち味が生かされた。

近走は充実した走りを見せていただけに、この勝利もフロックでは決してない。

 

2着は7番人気のアトミックフォース。

先行力のある馬だが、好走はスローペースに集中していただけに、この2着は成長の証し。

 

3着は14番人気のプレシャスブルー。

まったくのノーマーク。

唯一後ろから脚を使った。

上りがかかったのも良かったかも。

 

1番人気のレッドガランは6着。

後方で脚を溜めるが、直線ではピリッとした脚は使えなかった。

ハンデ56キロも微妙に影響したかもしれない。

 

総じて、上位を占めた3頭はいずれもハンデ54キロの馬。

馬場は良馬場発表だが、雨の影響もあったので、少し重めの良馬場だった可能性もある。