結果
第37回 エプソムカップ(G3)18頭
東京競馬場 芝1800m 不良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ダイワキャグニー | 1.47.7 | 3-2-2(先行) | 36.1 | |
② | ソーグリッタリング | 1.47.9 | 1 1/2 | 6-5-4(中団前) | 36.0 |
③ | トーラスジェミニ | 1.47.9 | ハナ | 1-1(逃げ) | 36.7 |
レース上り:36.5
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | |
今走 | 1.47.7 | 36.5 | 12.5 | 11.2 | 11.6 | 11.9 | 11.9 | 12.1 | 11.8 | 11.9 | 12.8 |
過去平均 | 1.46.2 | 34.7 | 12.8 | 11.2 | 11.7 | 12.0 | 11.9 | 11.9 | 11.3 | 11.4 | 12.0 |
差 | 1.8 | -0.3 | 0.0 | -0.1 | -0.1 | 0.0 | 0.2 | 0.5 | 0.5 | 0.8 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
昨日からの雨。
馬場も昨日から引き続いて不良馬場。かなりの道悪。
道中は好発を決めたトーラスジェミニが軽快に飛ばし、中盤までは過去の良馬場平均と遜色のないラップを刻む。
しかしその分、後半に入るともうお釣りはなくなり、上り3Fは36.5秒を要す消耗戦。
ただ、馬場が馬場だけに、後ろからの馬も追い込んで来ることができない。
結果的に、道中中団の前目につけていた馬までが勝ち負けに加われた格好。
後ろからの馬はなす術なし。
道悪でも前に行ける先行力と、スタミナ、パワーが求められたレース。
回顧
1着は9番人気のダイワギャグニー。
3枠6番から道中はしっかりと先手を取って2~3番手で追走。
「逃げてこそ」の馬ではないので、位置取りはここら辺でも十分。
コース、距離ともにベストの条件だっただけに、道悪は最高の援護射撃になった。
2019年「ジャパンカップ」、逃げての0.7差6着はダテではなかった。
2着は5番人気のソーグリッタリング。
1枠1番から積極的にポジションを取りに行った前走同様の積極策が実を結んだ。
昨年3着の展開とはまったく違った展開になったが、それでもしっかり2着を確保。
東京コースが合うのか?
3着は18番人気のトーラスジェミニ。
大外枠からでも果敢にハナを取りに行ったのが良かった。
道悪競馬の経験はなかったが、消耗戦での強さは前々走で示してはいた。
前走もまったくバテての大敗ではなかっただけに、そこら辺を丁寧に読み取っていた人は、ヒモを結んでいたのかな?
1番人気のサトノアーサーは6着。
最後も先頭集団に食らいついて伸びてきてはいるが、道中の位置取りが悪かった。
先行力がある方ではないので、これは仕方がない。