ジェニーアムレットのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
Contents
ジェニーアムレットのここまでの走り
20/11/8 2歳新馬
東京 芝2000m 良
着順:2着(2.04.6・0.1差)
騎手:M・デムーロ(54キロ)
4角4番から好発を決めてハナへ。
4角も先頭で直線に向き、直線は馬場の中ほどから押し切りを計るも、内から追い込んで来たスノークォーツにクビ差交わされて2着。
超スローでうまく逃げたが、最後は勝ち馬の決め手に屈した。
21/2/6 3歳未勝利
東京 芝2400m 良
着順:1着(2.26.3・-0.7差)
騎手:三浦皇成(54キロ)
2枠3番からハナへ。
丁度半分を過ぎたあたりで、後方からアレンシュタインがポジションを押し上げてハナを奪った。
ここら辺からペースが一気に上り、ジェニーアムレットは4角2番手で直線。
直線は坂の上りで一杯になったアレンシュタインを抜き去ると、そのまま後続を突き放してゴール。
上り3Fは36.9秒を要したが、前目のポジションでキツイ流れを最後までよくしのぎ切った。
【期待できる能力】
- スタミナ
- SP持続力
ジェニーアムレットの脚質
スタートは速いので容易に先手が取れる。
スタミナ量は豊富そうなので、緩い流れではなく、自ら締まった流れを作り出せれば、そこそこやれるのではないか。
ジェニーアムレットの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系)。
母はソーメニーウェイズ。
ソーメニーウェイズは米国で走り、ダート7F(約1400m)のG1を1勝した他、ダートの短距離で活躍した。
母の父はサイトシーイング(ナスルーラ系ボールドルーラー)。
サイトシーイングは米国で走り、ダートのマイル~中距離で活躍。
ジェニーアムレットの次走
次走は4月25日(土)、東京競馬場、芝2000mで行われる「フローラS(G2)」。
末脚自慢が多い中、締まった流れを作ることができれば面白くなりそう。