フィールシンパシーのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
21/11/20 2歳新馬(牝)
東京 芝1600m 良
着順:2着(1.36.8・0.1差)
騎手:横山琉人(51キロ▲)
大外15番からスタート良く、道中は3番手追走。
4角も3番手で直線に向くと、直線もスピード衰えず、道中2番手のシークルーズを追うが、最後までその差は詰められず2着まで。
スローの前残りの競馬にしても、最後までよく食らいついている。
21/12/5 2歳未勝利
中山 芝1600m 良
着順:1着(1.34.8・-0.1差)
騎手:横山琉人(51キロ▲)
3枠6番からスタート良く、序盤はハナを主張。
しかし大外からローシュタインがハナを奪い、フィールシンパシーは深追いせずに2番手追走。
4角も2番手で直線に向くと、直線は道中1~3番手の馬の追い比べを、ゴール前でクビ差制してゴール。
開幕週2日目で前有利の馬場コンディションに加えて、減量騎手の51キロ。
有利な要素が重なった勝利。
フィールシンパシーの脚質
先行脚質。
とにかくスタートが速いのが良い。
フィールシンパシーの血統背景
父はベーカバド(ND系ダンチヒ)。
ベーカバドは欧州で走り、2010年の「パリ大賞(G1・芝2400m)」に勝利した。
母の父はダンスインザダーク(サンデー系/菊花賞、日本ダービー2着)。
次走、フェアリーS(G3)に向けて
次走は1月10日(月)、中山競馬場 芝1600mで行われる「フェアリーS(G3)」。
スタートは速いので、容易にポジションは取れそう。
前にいれば、なにが起こるかわからない。
3キロ増の斤量は気になるが、能力があれば克服できる。