結果

2022年 10月17日(日)

第26回 秋華賞(G1)

阪神競馬場 芝2000m(内)良

2022年10月16日 阪神競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
スタニングローズ 1.58.6 3-5-5-4(先行) 34.3
ナミュール 1/2 9-9-10-9(中団) 34.0
スターズオンアース ハナ 14-13-14-14(後方) 33.5

レースの上り:34.8


ラップ分析

今走 1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
過去平均 1.58.6 34.8 12.2 11.2 12.3 12.3 11.7 12.3 11.8 11.5 11.5 11.8
1.59.52 35.3 12.5 10.9 12.3 12.3 12.1 12.3 11.9 11.6 11.5 12.2
-0.5 -0.3 0.3 0.0 0.0 -0.4 0.0 -0.1 -0.1 0.0 -0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

比較対象は阪神芝2000mで行われる牝馬重賞「マーメイドS(G3)」の良馬場平均過去5年。

道中の流れは、ペース的には平均ペースよりやや速い。

しかしこの流れで最後の600mが34.8秒は優秀。

スピードの持続力、瞬発力が問われた「秋華賞」。

3着馬は勝ち馬には半馬身差だが、4着馬には2馬身の差をつけていることから、上位3頭の力が抜けていたという印象。


回顧

1着は3番人気のスタニングローズ。

道中は中団の前、5番手を追走。

4角も好位の5番手で直線に向くと、直線は先団の外目から追い上げに入り、坂の上りで先頭に立つと、ナミュール、スターズオンアースの追撃を振り切ってゴール。

前々から流れに乗って、直線も好位からそのまま突き抜けた。

当然力はあるが、鞍上の位置、コース取りも完璧。

スタニングローズの分析

 

2着は2番人気のナミュール。

道中は中団馬群の外、9番手を追走。

4角は9番手の大外を回して直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げてはくるが、半馬身届かずの2着。

4角でかなり外に膨れた距離ロスが痛かった。

勝ち馬とはコース取りの違いもあるので、力負けということではないだろう。

ナミュールの分析

 

3着は3番人気のスターズオンアース。

スタートで出遅れて、道中は後ろから2、3番手の後方14番手を追走。

4角は外へは回さずに、14番手の内目から直線。

直線は内目の馬群に突っ込みながらも、馬の間をうまくすり抜けて伸びてきて、ゴール前は際どい3着。

4角はあそこで外を回さなかったのは鞍上のファインプレーと言うか、勝つ競馬。

外を回して掲示板よりは、内で詰まって大敗しても、勝つか負けるかの競馬に徹した。

出遅れがなければという競馬だが、力のあるところは十二分に示した。

スターズオンアースの分析