エリカヴィータのキャリアはまだ浅いので、近走にみを振り返る。

エリカヴィータのここまでの走り

21/10/16 2歳新馬(牝)

東京 芝1600m 良

着順:1着(1.36.4・-0.2差)

騎手:ルメール(54キロ)

道中は中団の前、8番手の外。

4角も8番手の外目で直線に向くと、直線は馬群の外から機会をうかがい、坂の上りで気合を入れると、スッと反応して残り100mで内の先頭集団をまとめて交わしてゴール。

走破時計、上りタイムはいずれも平凡だが、勝ち方は鮮やかだっだ。瞬発力はありそう。

22/1/10 フェアリーS(G3)

中山 芝1600m 良

着順:10着(1.36.0・0.8差)

騎手:ルメール(54キロ)

スタートで出遅れて、道中は後方14番手の外。

4角も13番手の大外を回ってくるが、スプリットザシーの斜行により、外へ弾かれる不利。

直線は立て直して追い出してくるが、馬も騎手も戦意喪失か?

不利がなければ大外から弾けたかもしれないが、弾けなかったかもしれない。

2022年 フェアリーS(G3)のラップ分析&回顧

22/4/24 フローラS(G2)

東京 芝2000m 良

着順:1着(2.00.4・-0.1差)

騎手:田辺裕信(54キロ)

道中は中団馬群の前、4番手の内を追走。

4角も4番手の内で直線に向くと、直線は逃げ粘るパーソナルハイを追うが一向にその差は詰まらない。

残り200mを切ったあたりで、パーソナルハイの脚が徐々に鈍くなってきたところで、ジワジワと差を詰めて、ゴール前でこれを捉えてゴール。

道中はパーソナルハイがやや離して逃げていたため、この馬の位置取りなら、かなり余裕を持って直線に入れたことだろう。

計ったように差し切ったというよりも、何とか届いた、といった印象。

緩い馬場の影響も多少はあったかも。

2022年 フローラS(G2)のラップ分析&回顧

22/5/22 優駿牝馬(G1)

東京 芝2400m 良

着順:9着(2.25.0・1.1差)

騎手:福永祐一(55キロ)

【レース前寸評】

前走はレベル的にあまり高くはないが、前々走が不利がらみの10着だけに、まだ底を見せていない感じはある。

血統的にも一発の魅力を秘める。

【結果】

道中は中団の前目、7番手を追走。

4角は6番手の内で直線に向くが、直線では坂の途中から脚色が鈍ってきた感じ。

敗因は距離なのか? 単に力がまだ足りていないだけなのか?

キャリア4戦ではまだ判断はつかない。

2022年 優駿牝馬(オークス・G1)のラップ分析&回顧

22/10/16 秋華賞(G1)

阪神 芝2000m(内)良

着順:13着(1.59.5・0.9差)

騎手:福永祐一(55キロ)

【レース前寸評】

強調材料があまりない馬。

このキャリアで前哨戦を使ってきていないのもいささか不安。

【結果】

道中は後方13番手の外。

4角は11番手の外を回して直線に向くが、直線では見せ場なし。

まあ、力相応の結果だろう。

2022年 秋華賞(G1)のラップ分析&回顧


エリカヴィータの脚質

中団の前目あたりから押し切ってくる競馬。

「フローラS」の勝ち馬だが、現状では強調材料があまりない。


エリカヴィータの血統背景

父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ/NHKマイルC、日本ダービー)。

母の父はフジキセキ(サンデー系/朝日杯FS)。

母方の6代前、ダマシ(Damasi)を祖とする牝系は、主に欧州で多くの重賞勝ち馬を輩出する名門牝系。

このファミリーの日本での活躍馬は、サクラローレル(春天、有馬記念)、キンシャサノキセキ(高松宮記念連覇)がいる。