結果

第55回 関屋記念(G3)

新潟競馬場 芝1600(外)良 18頭

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
サトノアーサー 1.33.1 17-17(後方) 33.7
トロワゼトワル 1.33.3 1 1/4 1-1(逃げ) 35.5
アンドラステ 1.33.5 1 1/4 8-8(中団) 34.7

レース上り:35.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.33.1 35.3 12.2 10.9 11.5 11.7 11.5 11.3 11.6 12.4
過去平均 1.32.1 34.1 12.5 10.9 11.4 11.6 11.5 11.5 10.8 11.8
1.2 -0.3 0.0 0.1 0.1 0.0 -0.2 0.8 0.6

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

当日の芝は夜間の雨の影響で稍重スタート。

しかし5Rの新馬戦から芝は良馬場に回復した。

ただ、時計の出方は遅く、パンパンの良馬場と言うわけではなかった様子。

「関屋記念」のラップも、Lap1を除いては、過去の良馬場平均よりも同じか、ややかかっている。

ラストの2Fに関してはかなり遅く、消耗戦の様相を呈している。

レース全体としては、良馬場ながら、ある程度の道悪適正と、パワーが求められたレースとなった。


回顧

1着は4番人気のサトノアーサー。

スタートは出置くれて後方から。

4角も17番手で直線に向くが、直線は馬場の外目を上りメンバー最速の脚で突き抜けた。

上りがかかる展開はこの馬の得意中の得意。

サトノアーサーの分析

パンパンの良馬場ならまた違った結果だっただろう。

運も味方した。

 

2着は8番人気のトロワゼトワル。

ここ3戦結果は出ていなかったが、そこそこ良い走りをして力は示していた。

トロワゼトワルの分析

もともと力のある馬なので、ここでの好走も何ら不思議はない。

サトノアーサーとは逆で、もしパンパンの良馬場なら勝っていた可能性は高い。

 

3着は1番人気のアンドラステ。

道中は中団のやや前あたり。

4角8番手で直線は馬場の内目から伸びて来た。

この馬も元来道悪は巧い馬。

アンドラステの分析

良馬場のキレ味勝負でどこまで対応できるのかが見たかったが、それは次走にお預け。

しかし、得意の馬場で勝ち馬に0.4差離されているということは、このクラスでは力的にはまだ今一歩か?

 

当サイトの「関屋記念の過去10年を分析」で推奨馬に挙げたクリノガウディーは大差の殿負け。

本来こういう馬場は得意な馬。

ジョッキーも最後は追っていなかったようだし、この負け方は確かにおかしい。

前走も敗けすぎていたし、なにかあるのかもしれない。