結果

第72回 朝日杯フューチュリティS (G1)16頭

阪神 芝1600m(外)良

クッション値:10.2(やや硬め)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
グレナディアガーズ 1.32.3 3-2(先行) 34.5
ステラヴェローチェ 1.32.4 3/4 10-9(後方) 33.5
レッドベルオーブ 1.32.7 1 1/2 7-7(中団前) 34.2

レースの上り:35.4


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.3 35.4 12.5 10.4 10.8 11.5 11.7 11.6 11.8 12.0
過去平均 1.34.00 34.7 12.6 10.8 11.5 12.3 12.1 11.6 11.2 12.0
0.7 -0.1 -0.4 -0.7 -0.8 -0.4 0.0 0.6 0.0

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

とにかく序盤から大逃げを打ったモントライゼがハイラップを刻み続けた。

しかし2番手以降もそこそこ速いペースで追走しており、全体的な追走速度の平均は、サリオスが勝った昨年の同レースよりも速い。

しかし去年のレースの上りが35.8秒だったのに対して、今年のレースの上り時計は35.4秒。

走破時計がレコード結着になったのもうなずける。

絶対的なスピードの持続力がなければ対応しきれないレースとなった。


回顧

1着は7番人気のグレナディアガーズ。

道中は先団3番手。

4角を2番手で回ってくると、坂の途中で逃げ粘るモントライゼを捉え、ゴール前ステラヴェローチェの追撃を交わしてゴール。

このペースを先団につけて押し切ってしまう強い勝ち方。

グレナディアガーズの分析

 

2着は2番人気のステラヴェローチェ。

スタートやや出遅れて、道中は後方馬群の前目。

3角で内にもぐり込むと、あとは終始最内を追走。

直線は一瞬外に出しかけるが、進路が開かないとみてすぐさま内へ。

先に抜けだしていたグレナディアガーズを追い詰めるも3/4馬身届かず。

前も止まらない展開で、後方から追い込んだのはこの馬一頭。

まだまだこれから伸び代は十分ありそう。

ステラヴェローチェの分析

 

3着は1番人気のレッドベルオーブ。

道中は中団の前あたり。

直線は馬場の外目から追い込んでくるが、これまで見せていたキレがあまり感じられなかった。

これまで2戦続けてのレコード勝利、そして今回もレコード結着。

反動と言うか、疲れもあったのではないか。

レッドベルオーブの分析

 

3番人気のホウオウアマゾンは9着。

道中は中団の前、6番手。

いつもよりポジションを下げていたが、初めて経験する外枠の影響か?

4角も6番手で直線に向くが、直線は伸びずバテずで9着。

この馬も前走はレコードタイムに着差なしの2着。

反動が出た可能性はある。

ホウオウアマゾンの分析