デュガの芝でのキャリアはまだ5戦だけなので、近走のみを振り返る。

デュガの近走

21/10/16 2歳未勝利

阪神 芝1200m(内)良

着順:1着(1.09.3・-0.7差)

騎手:武豊(55キロ)

7枠9番からハナに立ち、4角も後続に3馬身の差をつけて先頭。

直線も脚色はまったく鈍らず、後続に4馬身の差をつけて圧勝。

見た目ほど時計は速くはないが、余裕の勝利。

スピードはありそう。

21/11/20 2歳1勝クラス

東京 芝1400m 良

着順:1着(1.21.6・-0.1差)

騎手:武豊(55キロ)

大外9番からスピードを生かしてハナへ。

4角も後続に3馬身の差をつけて直線に向くと、直線も坂の途中までは持ったまま。

後続のジャズブルースが追い込んで来たあたりで気合をつけて押し切りを計るが、ゴール前は内からのモンタナアゲートの猛追をクビ差凌いでゴール。

最後は苦しくなったのか、坂を上りきってからは内と外へヨレヨレだった。

22/3/19 ファルコンS(G3)

中京 芝1400m 稍重

着順:17着(1.23.6・2.7差)

騎手:武豊(56キロ)

外枠17番から道中は4番手の外。

4角は5番手の外で直線に向くが、直線は坂の途中で一杯気味。

外枠からハナも切れず、終始馬3頭分外目を走った距離ロスもあった。

道中は前傾ラップで先行勢総崩れだったこともあり、ノーカウントにしてあげたいような内容。

2022年 ファルコンS(G3)のラップ分析&回顧


デュガの脚質

逃げて2勝。

スピードはそこそこある。

下手な小細工をせずに、スピードに任せて逃げ切る競馬が合ってそう。


デュガの血統背景

デュガは外国産馬。

父はプラクティカルジョーク(ND系ストームキャット)。

プラクティカルジョークは米国で走り、ダートG1を3勝。主要距離はダートの短距離からマイル。

母の父はカナディアンフロンティア(ミスプロ系ゴーンウエスト)。

カナディアンフロンティアは米国で走り、ダートの短距離で活躍。

次走、アーリントンC(G3)に向けて

次走は4月16日(土)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「アーリントンC(G3)」。

「ニュージーランドT」を回避してここへ。

前走はノーカウントとして、再度スピードを生かした走りができるか?

 

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