2023年3月4日【オーシャンS】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ディヴィナシオンの好走パターンを分析。

ディヴィナシオンの距離適性

ディヴィナシオンはこれまでに芝1200m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1200m(3-6-2-20)
  • 芝1400m(0-1-0-2)
  • 芝1600m(1-0-1-1)
  • 芝1800m(0-1-0-1)
  • 芝2000m(0-0-0-1)

ベストは1200m。

ディヴィナシオンの脚質

先行押し切り。

もしくは中団あたりで脚を溜めてからの差し。

良い末脚は持ってはいるが、差しに回った場合は展開頼みになることが多い。

十分にSPの持続力はあるだけに、前々からの競馬の方が安定感はある印象だが、近走改善されたとはいえ、スタートは決まらないことが多い。

ディヴィナシオンのコース適正

ディヴィナシオンの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(0-1-0-2)
  • 函館(0-0-0-2)
  • 福島(0-0-0-1)
  • 新潟(1-0-0-2)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(0-1-1-3)
  • 中京(1-1-0-4)
  • 京都(1-1-1-2)
  • 阪神(0-2-1-5)
  • 小倉(1-2-0-3)

コースによる巧拙はあまりなさそう。

ディヴィナシオンの持ち時計(ベストタイム)

ディヴィナシオンの持ち時計(千二のみ)は次の通り;

  • 芝1200m:1.07.1 1着(小倉)

3勝クラスで計時した時計でまずまずの内容。

ディヴィナシオンの重馬場適正

ディヴィナシオンの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-1-6)
  • 重(0-0-1-2)
  • 不良(未)

前目にポジションさえ取れれば、道悪でも走りそう。


ディヴィナシオンの鉄砲実績(休み明け)

ディヴィナシオンの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-0-0-2)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-0-1)
  • 3戦目(0-0-0-2)
  • 4戦目(0-0-0-2)
  • 5戦目~(3-5-2-16)

これだけのキャリアで、10週以上の休養がわずかに2回。

ディヴィナシオンのローテーション適正

  • 連闘(0-1-0-1)
  • 中1~2週(1-5-2-8)
  • 中3~5週(3-0-1-12)
  • 中6~8週(0-1-0-2)

ディヴィナシオンの枠順適正

ディヴィナシオンの馬番別着度数は;

  • 1~4番(2-4-1-5)
  • 5~9番(1-3-2-10)
  • 10~14番(1-0-0-7)
  • 15~18番(0-1-0-3)

出遅れてもリカバーしやすい内枠の方がよさそう。

ディヴィナシオンの斤量別着度数

  • 54キロ(0-1-0-5)
  • 55キロ(1-3-1-6)
  • 56キロ(1-1-1-6)
  • 57キロ(2-3-1-8)

ディヴィナシオンの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-3-2-7)
  • 3~5月(春):(3-1-1-7)
  • 6~8月(夏):(1-1-0-5)
  • 9~11月(秋):(0-1-0-5)

ディヴィナシオンの好走体重

3着以内の体重は;

  • 430~474キロ

ディヴィナシオンの血統背景

父はヴィクトワールピサ(サンデー系ネオユニヴァース/皐月賞、有馬記念、ドバイワールドカップ)。

母の父はストリートセンス(ミスプロ系マキャベリアン)。

ストリートセンスは米国で走り、「ケンタッキーダービー」などダートG1を4勝。主要距離はダートの中距離。

ディヴィナシオンの前走

23/3/4 オーシャンS(G3)

中山 芝1200m(外)良

着順:2着(1.07.7・0.3差)

騎手:菅原明良(57キロ)

1枠1番から、スタートまずまずで、前半は中団8番手の最内を追走。

後半は外を意識しつつ、4角ではスッと大外に出して、8番手の大外で直線。

直線は馬群の外目から良い伸び脚で先に抜け出したヴェントヴォーチェを追うが、その差は詰まらず2着まで。

スタート五分ならこれくらいは走れる馬だが、スタートの良し悪しだけは、ゲートが開かないと分からない。

2023年 オーシャンS(G3)のラップ分析&回顧