結果

2021年 12月3日(日)

第73回 チャレンジカップ(G3)

阪神 芝2000m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ソーヴァリアント 1.57.5 3-4-4-3(先行) 35.1
ルビーカサブランカ 1 3/4 9-7-7-5(中団) 35.2
エヒト クビ 6-6-6-5(中団前) 35.3

レースの上り:36.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.57.5 36.0 12.6 10.6 11.6 11.6 11.3 11.9 11.9 11.6 12.2 12.2
過去平均 1.59.38 34.6 12.8 11.5 12.7 12.3 11.8 12.0 11.6 11.4 11.3 11.9
1.4 -0.2 -0.9 -1.1 -0.7 -0.5 -0.1 0.3 0.2 0.9 0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

レッドベルオーブが道中10馬身以上離して逃げる大逃げの展開。

しかし後続の馬も、逃げ切りを許さないために、残り1000mからの早い段階でのペースアップを敢行している。

先頭は大逃げだが後続はスロー、といった展開ではない。

早目の動き出しが功を奏して、4角では後続の馬も先頭を射程圏に捉え、レースの上りは36秒を要したものの、走破時計はコースレコードに0.3秒迫る1.57.5の好タイム。

スピードの持続力、底力が求められたレース。


回顧

1着は1番人気のソーヴァリアント。

道中は先頭からは10馬身以上離れた4番手追走。

おそらく向上面からペースアップを敢行し、4角では3番手で、ほぼ大逃げの先頭を射程圏に捉えた。

直線では坂下では先頭に立ち、あとは突き抜けてゴール。

骨折、心房細動を乗り越えての復活勝利。

内容も強い内容。

ここから一気に花が開くか?

ソーヴァリアントの分析

 

2着は4番人気のルビーカサブランカ。

道中は中団7番手の最内。

4角は5番手の最内から直線に向き、直線も馬場の内目からグングン伸びて2着を確保。

得意の底力勝負で強さを発揮した格好。

ルビーカサブランカの分析

 

3着は8番人気のエヒト。

道中は中団6番手の内目。

4角は5番手で直線に向き、直線は馬群の外目に進路を取って追い上げて来て、坂の上りでは2番手のルビーカサブランカを捉える勢いだったが、最後は同じ脚色になったが3着は確保。

この馬もこういう展開は得意。

エヒトの分析

 

2番人気のヒンドゥタイムズは6着。

道中は後ろから2頭目、後方13番手を追走。

3~4角でようやく動き出して、4角は11番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げを計るが、届かずの6着。

メンバー最速の34.5秒の脚を出すには出したが、あの位置からだと、上り33秒台を出さないと届かない。

道中速い流れだっただけに、この流れで33秒台の脚は出ないだろう。

ヒンドゥタイムズの分析

 

3番人気のレッドベルオーブは9着。

1枠1番から大逃げ。

前半1000mの通過が57.7秒は前々走とほぼ同じ。

4角も先頭で直線に向くが、直線では坂下あたりで一杯。

この馬、二千は少し長いのかもしれない。

レッドベルオーブの分析