結果

2022年 3月26日(土)

第70回 日経賞(G2)

中山競馬場 芝2500m 稍重

3月26日(土)中山競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
タイトルホルダー 2.35.4 1-1-1-1(逃げ) 34.7
ボッケリーニ 2.35.5 クビ 2-3-3-4(先行) 34.6
ヒートオンビート 2.35.5 クビ 4-3-3-2(先行) 34.6

レースの上り:34.7


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11 Lap12 Lap13
今走 2.35.4 34.7 6.9 12.0 12.6 12.6 12.7 13.4 13.4 12.8 12.3 12.0 11.7 11.2 11.8
過去平均 2.33.94 35.5 7.0 11.7 12.1 12.7 12.6 13.2 12.7 12.4 11.9 12.1 11.9 11.5 12.1
-0.8 -0.1 0.3 0.5 -0.1 0.1 0.2 0.7 0.4 0.4 -0.1 -0.2 -0.3 -0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

稍重馬場とは言え、道中のペースはかなりのスロー。

その分上り3Fは稍重馬場とはいえ例年の良馬場平均より0.8秒も速い34.7秒。

なので結果もほぼ前残りの決着。

走破タイムも遅く、レベル的には高いとは言えない。


回顧

1着は1番人気のタイトルホルダー。

6枠11番からハナを切る。

道中はLap6とLap7で13秒台のラップを2度続けるなど、かなり緩いペースの逃げ。

4角も先頭で直線に向き、直線は内のボッケリーニ、外のヒートオンビートの猛追をクビ差しのいでゴール。

感想としては「横綱相撲」とは程遠い内容。

もう少し馬場が乾いていれば、ヒートオンビートあたりに交わされていた可能性もある。

本番でもこんな緩い逃げをするようなら危ない。

タイトルホルダーの分析

 

2着は4番人気のボッケリーニ。

道中は先団2~3番手。

4角は4番手の内で直線に向き、直線は馬場の最内から逃げ粘るタイトルホルダーを懸命に追うが、その差は詰まらず2着まで。

どちらかと言えば切れ味で勝負する馬ではない。

道中あれだけ楽をさせたら、直線で差し切るのは難しかった。

ボッケリーニの分析

 

3着は2番人気のヒートオンビート。

道中は3番手追走。

4角は2番手で直線に向き、直線は馬群の外目から逃げ粘るタイトルホルダーを追い、坂の上りでは捉えるかにも見えたのだが、最後は同じ脚色に。

良馬場なら差し切っていたかどうか?

いずれにしても力は見せた。

ヒートオンビートの分析

 

3番人気のアサマノイタズラは8着。

道中は後方12番手の外。

向正面でジワジワと順位を上げて行き、3角は9番手の外、4角も9番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い出しに入り、そこそこの伸びは見せるが大勢に影響はなし。

ポジション的にはここ数戦よりははるかに良いが、今回の流れでは、いずれにしても出番はない。

アサマノイタズラの分析