結果

第25回 マーメイドS(G3)16頭

阪神 芝2000m(内)稍重

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
サマーセント 2.01.1 2-2-2-2(先行) 36.4
センテリュオ 2.01.2 3/4 12-11-11-11(後方) 35.3
リュヌルージュ 2.01.4 1  1/4 6-6-6-5(中団前) 36.1

レース上り:36.5


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 2.01.1 36.5 12.4 11.2 12.7 12.5 12.0 12.1 11.7 11.4 12.2 12.9
過去平均 1.59.8 35.3 12.4 11.0 12.4 12.4 12.1 12.2 11.9 11.6 11.5 12.2
1.2 0.0 0.2 0.3 0.1 -0.1 -0.1 -0.2 -0.2 0.7 0.7

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去9走))

前日は終日稍重馬場での開催で、当日は重馬場でのスタートだったが、昼過ぎには稍重に回復。

ラップの出方としては、序盤は稍重馬場なりの平均ペースと言った感じだが、中盤(Lap5)からの加速エリアでは、道悪にも関わらず、通常よりも若干速いラップを刻んでいる。そのため上がりは36.5秒を要した。

稍重馬場ではあったが、道悪馬場への適正と、スタミナ、パワーが求められたレースとなった。


回顧

1着は7番人気のサマーセント。

道中は2番手で、直線は残り100mで逃げるナルハヤを捉えて先頭に立った。

軽い馬場では切れ負けしてしまう馬だが、時計のかかる消耗戦では持ち味を発揮した。

ハンデの50キロも大きかっただろう。

 

2着は2番人気のセンテリュオ

道中は後方のインで脚を溜めて、直線は内を突いて伸びて来た。

この馬、道悪はダメだと思っていたが、どうやら見立て違い?

上りのかかる展開が向いてと言っても、後ろから来ている馬はこの馬だけ。

道中はイン、4角から直線もインと、終始経済コースを通った鞍上のインサイドワークも光るが、トップハンデ55キロでこの走り、力のあるところはしっかりと示した。

 

3着は3番人気のリュヌルージュ

この馬は基本的にはこんな馬場は苦にしないタイプ。

内枠に入って先手こそ取れなかったが、中団の前でレースを進めて、直線もバテずに、ゴール前逃げたナルハヤをクビ差捉えた。

53キロのハンデが微妙だとは思ったが、こういう消耗戦は得意なのだろう。

 

1番人気のエアジーンは5着。

道中はセンテリュオと同じような位置取りだったが、向うが内でこちらは外。

4角も外を回して、直線は馬場の外目をしっかりと伸びてきているが5着まで。

着順の差は位置取りの差。