結果

2022年 9月25日(日)

第70回 神戸新聞杯(G2)

中京競馬場 芝2200m(良)

2022年9月25日 中京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ジャスティンパレス 2.11.1 4-5-4-3(先行) 34.4
ヤマニンゼスト 3  1/2 13-13-13-11(後方) 34.5
ボルドグフーシュ 1/2 15-15-13-16(後方) 34.3

レースの上り:34.7


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11
今走 2.11.1 34.7 12.7 10.6 11.4 12.6 12.7 12.5 12.3 11.6 11.4 11.2 12.1

 

中京開催の「神戸新聞杯」は比較データが少ないので、今回は今走のラップタイムのみを使用。

道中のペースは中だるみのスロー。

今開催の中京コースは時計も速く、前有利の展開のように見えるが、2、3着には差し馬。

勝ち馬を除いたレースの上り3Fの時計は35.3秒。

スローにも関わらず、2、3着馬にとっては上りのかかる展開。

案の定、2着馬は勝ち馬に3馬身半の差をつけられており、評価できるのは、勝ったジャスティンパレスだけと見てよさそう。


回顧

1着は5番人気のジャスティンパレス。

道中は先団4~5番手の内を追走。

4角は3番手の内で直線に向き、直線は馬場の内目から追い上げに入り、坂の途中で逃げるリカンカブールを捉えると、あとはそのまま突き抜けてゴール。

時計もまずまずで、内容も好位抜け出しの強い競馬。

本番でひと暴れできるか?

ジャスティンパレスの分析

 

2着は12番人気のヤマニンゼスト。

道中は後方13番手の最内を追走。

4角も11番手の最内で直線に向き、直線も馬場の最内から追い上げてきて2着を確保。

最短コースから、直線もしっかり内が開いての差し切り。

人気薄が好走するパターンではある。

 

3着は4番人気のボルドグフーシュ。

道中は最後方近くを追走。

4角も16番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から末脚に賭けた。

メンバー最速34.3秒の脚で駆け抜けたが0.7差の3着。

相手関係に恵まれた3着だと思う。

 

1番人気のパラレルヴィジョンは7着。

スタート出遅れて、道中は中団の後ろ、10番手の内目を追走。

4角は後方13番手の内目で直線に向き、直線は外へ外へと進路を取りながら追い上げてはくるが、伸びきれずの7着。

3~4角は内に包まれてロングスパートは出来ず。

スタートが遅いと多頭数ではこうなることもある。

まだ1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬、成長力に期待。

パラレルヴィジョンの分析

 

2番人気のプラダリアは8着。

スタートで出遅れがあり、道中は中団7~8番手。

4角は7番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げに入り、坂の上りでは一瞬伸びかけたように見えたが、長くは続かずに8着まで。

力を出し切っているとは思えない走り。

叩いてからか。

プラダリアの分析

 

3番人気のヴェローナシチーは5着。

道中は後方13番手。

4角も13番手の外目で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げてはくるが、0.8差の5着まで。

残り3Fでのポジションが後ろすぎる。

もう少しスタミナを生かした走りができなかったか?

ヴェローナシチーの分析