結果

第39回 ニュージーランドT(G2)

中山競馬場 芝1600m 良

クッション値:9.7(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
バスラットレオン 1.33.1 1-1(逃げ) 34.6
タイムトゥヘヴン 1.34.0 5 6-7-5(中団前) 35.0
シティレインボー 1.34.2 1  1/2 3-2-2(先団) 35.5

レース上り:34.6


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.33.1 34.6 12.4 11.3 11.3 11.7 11.8 11.7 11.2 11.7
過去平均 1.33.82 34.9 12.4 11.1 11.6 11.9 12.0 11.8 11.6 11.6
-0.3 0.1 0.2 -0.3 -0.2 -0.2 -0.1 -0.4 0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去4走))

序盤は緩めに入ったが、それ以降は、このレースの過去平均に比べればそこそこ速いラップを刻み、残り400mのLap7では11.2秒と急加速し、上り3Fも34.6秒でまとめた。

すべて逃げたバスラットレオンが刻んだラップだが、まずまず平均的なラップ。

Lap7区間の11.2秒で後続を突き放し、5馬身差の圧勝ということは、道中のペースにも余裕があったのだろう。


回顧

1着は2番人気のバスラットレオン。

3枠6番からハナを切り、道中はマイペースの逃げ。

残り400mでギアを上げ、直線の坂下ではすでに後続を突き放し、終わってみれば5馬身差の圧勝。

メンバーレベルがひと息と言うこともあったが、ここでは力が違った感じ。

バスラットレオンの分析

 

2着は3番人気のタイムトゥヘヴン。

外枠15番から道中は中団の前あたり。

4角は5番手の外で直線。

直線は馬群の外目を追い込んでくるが、逃げるバスラットレオンにはとうてい追いつかなかった。

外枠から終始外目を回り、早めに進出はしたものの、勝ち馬には遠く及ばず。

初距離にしてはそこそこの対応はできたが、この馬もどちらかと言えば前々で勝負したいタイプ。

今回は枠も悪かった。

タイムトゥヘヴンの分析

 

3着は11番人気のシティレインボー。

道中は先団2~3番手。

4角は2番手で直線に向き、直線は馬場の内目からなんとか粘り込んだ。

3着には入ったが、このクラスではまだ力が及ばない感じ。

 

1番人気のアヴェラーレは15着。

スタート行き脚がつかず、道中は中団の後ろあたり。

4角も中団の後ろ、13番手の内で直線に向くが、進路がなかなか開かずに、自慢の脚は使えなかった。

距離は伸びたが、テンの速度は過去2走よりも速かった。

展開的に参考がのレースかもしれないが、OPクラスのスピードに対応できなかった可能性もある。

アヴェラーレの分析