結果
第71回 ダイヤモンドS(G3・ハンデ)
東京競馬場 芝3400m 良
クッション値:8.8(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | グロンディオーズ | 3.31.2 | 7-6-7-7(中団) | 34.5 | |
② | オーソリティ | 3.31.2 | クビ | 5-3-4-3(先行) | 34.8 |
③ | ポンデザール | 3.32.1 | 5 | 11-10-10-9(中団後) | 35.3 |
レース上り:35.1
ラップ分析
1着タイム | 序盤 | 前半 | 中盤 | 後半 | 上り3F | |
今走 | 3.31.2 | 51.1 | 50.9 | 38.0 | 36.1 | 35.1 |
過去平均 | 3.32.54 | 50.0 | 51.2 | 38.5 | 37.2 | 35.7 |
差 | 1.1 | -0.3 | -0.5 | -1.1 | -0.6 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))
序盤800mはかなり緩めでスタートした感じだが、それ以降は徐々にペースを速め、残り1000mからはすべて11秒台のラップを刻み、上り3Fは35.1秒。
奇しくも走破時計は昨年とまったく同じ。
昨年がバテバテの消耗戦でスタミナ、底力が求められたレースだったのに対して、今年はスタミナとスピードの持続力が求められた上に、最後のキレ味も求められたレベルの高い「ダイヤモンドS」だったのではないか。
回顧
1着は7番人気のグロンディオーズ。
道中は中団。
4角も中団7番手で直線に向くと、直線は馬群の外目から追い出されると、先に抜け出したオーソリティをゴール前クビ差交わしてゴール。
もともと力のある馬。息さえ持てばこれくらいは走ってくる。
オーソリティとのハンデ差2キロも効いた。
⇒グロンディオーズの分析
2着は1番人気のオーソリティ。
道中は先団。
4角3番手で直線に向き、直線では坂の途中でしっかりと抜け出して先頭に立ち、そのまま押し切るかと思われたが、グロンディオーズにゴール前ギリギリで交わされて2着。
好位抜け出しの王道パターンで勝ったかと思われたがあと一歩。
1番人気でハンデも56キロを背負ってこの競馬なら勝ちに等しい。
⇒オーソリティの分析
3着は2番人気のポンデザール。
道中は中団の後ろ。
4角は9番手で直線に向き、直線もそこそこの脚で追い上げてくるが、2着のオーソリティには5馬身離されて3着。
流れとしてはこの馬向きだと思ったが、2着馬に5馬身差ならこれが今の実力だろう。
⇒ポンデザールの分析
3番人気のヒュミドールは5着。
道中は先団3番手。
4角も3番手で直線に向き、直線も3着死守の流れは作ったが、ゴール前2頭に交わされて5着。
前走に引き続きよく走ってはいるが、このクラスではここまで。
芝転向からキャリアも浅く、まだ伸びしろはあるだろう。
⇒ヒュミドールの分析