結果

2022年 9月18日(日)

第40回 ローズS(G2)

中京競馬場 芝2000m 良

2022年9月18日 中京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
アートハウス 1.58.5 4-4-5-3(先行) 34.2
サリエラ 1/2 9-9-11-10(後方) 33.7
エグランタイン クビ 8-8-8-8(中位後ろ) 33.9

レースの上り:34.5


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.58.5 34.5 12.5 10.9 12.3 12.3 12.2 12.0 11.8 11.5 11.3 11.7
過去平均 2.00.12 35.1 12.9 11.1 12.4 12.5 12.2 12.0 12.0 11.7 11.5 12.0
-0.6 -0.4 -0.2 0.0 -0.1 0.0 0.0 -0.2 -0.2 -0.1 -0.3

 

比較対象(過去平均)は、3歳馬OPクラスの中京芝2000mの良馬場平均4鞍。

ラップの出方としては過去平均よりやや速めのラップを刻んでいるが、当日の中京の芝は超高速馬場。

前後半1000mのペースバランスが-1.9秒なら、やはり道中はスローの流れだったとみていいだろう。

スローの流れからの瞬発力勝負だが、軽い芝に対応できるスピードは必須条件。


回顧

1着は1番人気のアートハウス。

道中は先行集団の後ろ、好位の4番手を追走。

4角も好位の3番手で直線に向くと、直線は抜群の手応えから坂の上りで追い上げに入り、坂を上りきって、前で粘るラリュエルを捉えて先頭。

あとはサリエラの外からの強襲を振り切ってゴール。

スローの流れだったとは言え、これくらいのペースを前々で押し切れたのは収穫だろう。

確実な先行力があるだけに、本番でも期待は持てる。

アートハウスの分析

 

2着は2番人気のサリエラ。

道中は後方集団の9番手あたりを追走。

4角も後方10番手で直線に向くと、直線は馬群の中ほどから追い上げてくるが、半馬身差及ばずの2着。

いつも通りのいい脚は見せたがわずかに届かず。

スローの流れをよく追い上げたと見ることもできるし、ここは差し切らなければ意味がないとも言える。

坂の上りも含めて、トップスピードに乗るまでにちょっと時間がかかっているようにも見えた。

本番の阪神の内回りの2000mでもいい脚が出せるのか否かは微妙。

 

3着は7番人気のエグランタイン。

道中は中位の後ろ、8番手を追走。

4角も8番手の内目で直線に向き、直線は馬場の内目から追い上げに入り、ジワジワと先頭を追い詰めては来たが、ゴール前で少し甘くなって3着まで。

坂の上りでは良い感じで伸びてきたが、ゴール前で甘くなった。

ジョッキーの談話では、「まだ芯が入っていない」とのことなので、成長次第では今後に期待が持てる。