2022年2月19日【ダイヤモンドS】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ゴーストの好走パターンを分析。

ゴーストの距離適性

ゴーストはこれまでに芝1600m~芝3600mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(0-0-0-1)
  • 芝2000m(1-0-0-1)
  • 芝2200m(0-0-1-1)
  • 芝2400m(1-1-0-1)
  • 芝2600m(2-1-1-3)
  • 芝2500m(0-0-0-1)
  • 芝3000m(0-0-0-2)
  • 芝3200m(0-0-0-1)
  • 芝3400m(0-0-0-1)
  • 芝3600m(0-0-0-1)

明らかに長距離寄りのタイプ。

3600mの「ステイヤーズS(G2)」も0.5差の5着に入っておりまずまず。

オープンでは2600m以上で力が出せそう。

ただしスローで。

ゴーストの脚質

緩めの流れからの先行、もしくは前々にポジションを取っての押し切り。

OPの流れでは、よほどスローの展開にならないと厳しそう。

ゴーストのコース適正

ゴーストの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(1-1-1-0)
  • 函館(0-0-0-2)
  • 福島(未)
  • 新潟(未)
  • 東京(0-0-0-2)
  • 中山(0-0-0-1)
  • 中京(0-0-1-2)
  • 京都(0-1-0-2)
  • 阪神(2-0-0-3)
  • 小倉(1-0-0-1)

関東圏への遠征競馬が少ない。

ゴーストの持ち時計(ベストタイム)

ゴーストの2400m以上の距離での持ち時計は次の通り;

  • 芝2400m:2.25.9 1着(阪神)
  • 芝2500m:2.33.8 14着(東京)
  • 芝2600m:2.38.9 1着(阪神)
  • 芝3000m:3.04.5 5着(中京)
  • 芝3200m:3.17.5 12着(阪神)
  • 芝3400m:3.32.1 12着(東京)
  • 芝3600m:3.48.1 5着(中山)

ゴーストの重馬場適正

ゴーストの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-1-3)
  • 重(0-0-0-1)
  • 不良(未)

大トビの馬。理想は良馬場、道悪はしんどい。


ゴーストの鉄砲実績(休み明け)

ゴーストの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-1-0-5)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-1-2-2)
  • 3戦目(1-0-0-3)
  • 4戦目(1-0-0-2)
  • 5戦目~(未)

ゴーストの枠順適正

ゴーストの枠番別着度数は;

  • 1~4番(2-0-1-3)
  • 5~9番(1-1-0-4)
  • 10~14番(1-0-0-6)
  • 15~18番(0-0-0-1)

前につけて持ち味を発揮する馬だけに、枠順も内目が理想だろう。

ゴーストの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-0-0-5)
  • 3~5月(春):(0-0-0-3)
  • 6~8月(夏):(2-1-1-4)
  • 9~11月(秋):(1-1-0-2)

ゴーストの斤量別着度数

  • 54キロ(1-0-1-3)
  • 55キロ(2-1-0-2)
  • 56キロ(1-0-1-6)
  • 57キロ(0-1-0-1)
  • 58キロ(0-0-0-1)

ゴーストの好走体重

3着以内の体重は;

  • 490~502キロ

ゴーストの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系/有馬記念、ドバイシーマクラシック)。

母のガヴィオラは米国で走り、芝の1800mでG1勝ちがある。

母の父はコジーン(ナスルーラ系グレイソヴリン)。

コジーンは米国で走り、芝のマイルG1を1勝。日本ではローブデコルテ(オークス)、アドマイヤコジーン(安田記念、朝日杯3歳S)の父。

ゴーストの前走

21/12/4 ステイヤーズS(G2)

中山 芝3600m 良

着順:5着(3.48.1・0.5差)

騎手:鮫島克駿(56キロ)

外枠12番から序盤うまく内にもぐり込んで道中は中団7番手の内。

2周目の向正面で順位を4番手の内に上げて、4角も4番手の内で直線。

直線は馬場の最内から追い出しにかかり、坂の中ほどあたりまでは2着争いに食らいついていたが、ゴール前少し甘くなって5着。

流れが例年よりもかなりスローで、終始内々の経済コースを回ったことも効いていただろうが、G2の別定戦で0.5差の5着なら上々の出来ではないか。

2021年 ステイヤーズS(G2)のラップ分析&回顧

22/2/19 ダイヤモンドS(G3・ハンデ)

東京 芝3400m 良

着順:12着(3.32.1・2.0差)

騎手:北村宏司(54キロ)

道中は先団3番手を追走。

4角は4番手の内で直線。

直線は馬場の最内から追い上げに入るが、まったく伸びを欠いて12着。

レース後半のペースアップに耐えきれなかった感じ。

2022年 ダイヤモンドS(G3)のラップ分析&回顧

次走、阪神大賞典(G2)に向けて

次走は3月20日(日)、阪神競馬場 芝3000m(内)で行われる「阪神大賞典(G2)」。

まだここでは力不足。

 

⇒その他、阪神大賞典(G2)の出走馬を分析