結果

2021年 12月18日(土)

第7回ターコイズS(G3・ハンデ)

中山競馬場 芝1600m 稍重

12月18日(土)中山競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ミスニューヨーク 1.32.8 16-15-14(後方) 34.6
アンドラステ 1.33.0 1  1/4 9-7-6(中団) 35.5
ギルデッドミラー 1.33.1 1/2 9-7-6(中団) 35.6

レースの上り:36.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.8 36.0 12.1 11.2 11.0 11.1 11.4 11.8 11.7 12.5
過去平均 1.33.46 35.4 12.3 11.0 11.3 11.7 11.8 11.8 11.6 12.0
0.6 -0.2 0.2 -0.3 -0.6 -0.4 0.0 0.1 0.5

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

稍重の馬場ながら道中はそこそこ速いラップを刻んだ

その分上りはかかって36.0秒。

こういう展開になれば軽ハンデの馬が有利ということで、最後方から追い上げて来たミスニューヨークがハンデと展開の利を生かしての勝利。

レース全体としては、速い流れで前はほぼ全滅。

パワーのある差し馬が台頭した。


回顧

1着は4番人気のミスニューヨーク。

道中はほぼ最後方あたりを追走し、4角は14番手の大外を回して直線。

直線は馬群の大外から一気に追い込んで、12~13頭をまとめて交わしてゴールした。

上りのかかる消耗戦では軽ハンデ馬は有利。

実力4、ハンデ3、展開3でもぎ取ったようなレース。

ミスニューヨークの分析

 

2着は3番人気のアンドラステ。

道中は中団馬群の中、7番手あたりを追走。

4角は6番手で直線に向くと、直線は前がなかなか開かない中、残り200m手前で進路が開いて、そこからはもの凄い伸び脚で突き抜けてくるが、ゴール前ミスニューヨークに脚をすくわれたかたちで2着。

まあ、勝ち馬とのハンデ差は3.5キロ。

よく走っている。

アンドラステの分析

 

3着は13番人気のギルデッドミラー。

道中は中団馬群の外、7番手あたりを追走。

4角は6番手で直線に向くと、直線は馬群の外目からジワジワと追い上げて3着を確保。

道中流れたことにより、折り合いついた感じ。

折り合いさえつけば、これくらいは走る馬。

ギルデッドミラーの分析

 

1番人気のスマートリアンは7着。

道中は中団の前6番手あたり。

4角は4番手の外で直線に向き、直線は坂の上りで突き抜けるかと思われたが、ゴール前で失速して7着。

この馬、前々走でも坂の上りで甘くなっている。

直線急坂は今後注意が必要かも。

スマートリアンの分析

 

2番人気のマルターズディオサは8着。

道中は中団の後ろ9番手あたりを追走。

4角も9番手の外を回して直線に向くが、イマイチ伸びきれずに8着まで。

千六だと、速い流れになるとこんな感じ。

どんなペースでも対応できるのは1400mではないか?

マルターズディオサの分析