アルーリングウェイのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。

アルーリングウェイの前走

22/2/5 エルフィンS(3歳L)

中京 芝1600m 良

着順:1着(1.34.0・-0.2差)

騎手:藤岡祐介(54キロ)

道中は2番手追走。

4角は逃げるタナザウィングに半馬身差で直線。

直線は早々に先頭に立つと、内で食らいつくママコチャ、外から強襲するルージュラテールを振り切ってゴール。

先行押し切りの強い競馬。

自身の上り34.8秒はメンバー2位。

走破時計もまずまず。

22/4/10 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)

着順:8着(1.33.1・0.2差)

騎手:藤岡祐介(55キロ)

道中は先団4番手の内。

4角も4番手の内目で直線に向き、直線は狭いところを割って出てきて、先頭争いに加わるが、坂の上りでやや甘くなって8着まで。

8着と言っても0.2差。大きく負けてはいない。

この馬にとっては上りが少し速すぎたかもしれない。

2022年 桜花賞(G1)のラップ分析&回顧


アルーリングウェイの脚質

先行脚質。

先行力はそこそこありそう。

前につけてしぶとい競馬、SP持続型。


アルーリングウェイの血統背景

父はジャスタウェイ(サンデー系ハーツクライ/秋天、ドバイデューティフリー、安田記念)。

母の父はフレンチデピュティ(ND系ヴァイスリージェント)。

フレンチデピュティは米国で走り、ダートの6~8F(約1200~1600m)で活躍。引退後は日本で多くの重賞ウイナーを輩出した。

近親にアルーリングボイス(小倉2歳S、ファンタジーS)。

次走、NHKマイルカップ(G1)に向けて

次走は5月8日(日)、東京競馬場 芝1600m で行われる「NHKマイルカップ(G1)」。

「NHKマイルカップ」のレースの上りは、意外と「桜花賞」ほど速くはならない。

この馬にも十分にチャンスはあると思う。

 

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