結果

2023年 2月5日(日)

第73回 東京新聞杯(G3)

東京競馬場 芝1600m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ウインカーネリアン 1.31.8 1-1(逃げ) 34.7
ナミュール 5-5(中団前) 34.0
プレサージュリフト クビ 8-8(中団) 33.7

レースの上り:34.7


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.31.8 34.7 12.3 10.8 11.3 11.4 11.3 11.0 11.6 12.1
過去平均 1.32.74 34.5 12.3 11.1 11.4 11.7 11.8 11.3 11.4 11.8
0.2 0.0 -0.3 -0.1 -0.3 -0.5 -0.3 0.2 0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

道中は常に11秒台前半のラップを維持しながら、

上り3Fは35.7秒でまとめらている。

走破時計も優秀で、このラップ&上りで逃げ切ったのだがら、このSP持続力は十分に評価してもいい内容。


回顧

1着は4番人気のウインカーネリアン。

1枠2番からハナへ。

前半800mの通過が45.8秒なのだからまずまずのラップで逃げている。

4角も後続に約1馬身の差をつけて直線に向くと、直線は残り400mまでは持ったままで坂の上り。

坂の上りから追い出しに入ると、そこから後続に約2馬身の差をつけて坂を上り終えると、あとは外差し勢の末脚を封じ込めてゴール。

内が伸びる馬場状態にも助けられたが、斤量58キロを背負ってこの内容は素晴らしい。

初めてホライゾンネットを着用してレースに臨んだが、その効果もあったのかもしれない。

いずれにしても良い内容。

自走にも期待が持てる。

ウインカーネリアンの分析

 

2着は2番人気のナミュール。

外枠15番から道中は中団の前、5番手を追走。

4角も5番手で直線に向き、直線は馬群の真ん中から追い上げに入り、良い脚で追い上げてはくるが、アタマ差届かずの2着。

枠順の不利と、内有利の馬場、そして牝馬の56キロを考慮に入れれば、この馬もよく走ってはいる。

やはりこの馬、いいのは千六。

明け4歳の初戦で、この先にも期待が持てるレースとなった。

ナミュールの分析

 

3着は6番人気のプレサージュリフト。

大外16番枠から道中は中団8番手の外。

4角も中団8番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、ナミュールの後ろからヒタヒタとその差を詰めては来るが0.1差の3着まで。

大外枠だった分、前走より位置取りが少し後ろになった。

前々で踏ん張れていれば、もう少し際どかったかも。

プレサージュリフトの分析

 

1番人気のジャスティンカフェは4着。

道中は後方12番手の最内を追走。

4角も13番手の最内で直線に向き、直線は馬群の外へ外へと進路を求めて舵を切り、坂の上りで進路ができると、鋭い伸びて追い上げてくるが、0.1差の4着まで。

前走も今走も、直線で少し追い出しが遅れる。

後ろからの馬なので、こういうことは織り込み済みだが、歯がゆい競馬が続く。

ジャスティンカフェの分析

 

3番人気のピンハイは8着。

道中は中団8番手を追走。

4角も8番手で直線に向くが、直線では弾けず。

久々の千六で、道中のペースも速かった分、脚が溜まらなかったか?

今後、締まった流れで課題が残った。

ピンハイの分析