結果

2024年 6月30日(日)

第73回 ラジオNIKKEI賞(G3・ハンデ)

福島競馬場 芝1800m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
オフトレイル 1.45.3 12-11-11-11(後方) 34.2
シリウスコルト 6-6-8-3(中団) 34.5
ヤマニンアドホック 1  1/4 4-4-6-5(先行) 34.9

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.45.3 35.0 12.3 10.7 11.5 11.9 12.0 11.9 11.5 11.7 11.8
過去平均 1.46.66 35.3 12.4 10.8 11.9 12.1 12.2 12.1 11.8 11.6 11.9
-0.3 -0.1 -0.1 -0.4 -0.2 -0.2 -0.2 -0.3 0.1 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

開幕週で時計の出やすい馬場コンディションではあったが、道中のラップはそこそこ速めと言っていい。

中盤で一度12秒フラットのラップはあるが、その他はレース序盤を除いてすべて11秒台。

最後の1Fでも12秒台に落ちることはなかった。

スピードの持続力と底力が問われた一戦。

瞬発力は不要。

走破時計の1分45秒3も、福島芝1800mのコースレコードに並ぶ優秀な走破時計。


回顧

1着は6番人気のオフトレイル。

スタートで出遅れて前半は最後方を追走。

3角手前から上がって行って、ペースが上がった3~4角は外々を回して、4角は11番手の大外で直線。

直線は馬郡の大外から追い上げに入り、凄まじい追い上げで、ゴール前、シリウスコルトをアタマ差捉えてゴール。

福島コースで、そしてこの流れで、しかも3~4角は大外を回してのラスト3F・34.2秒の差し切り勝ちは評価できる。

SPの持続力、底力。

 

2着は4番人気のシリウスコルト。

道中は中団6番手の内目。

3~4角の勝負どころでは最内を突いて上がって行って、4角は3番手の内で直線。

直線は馬場の内目から追い上げに入り、残り200mを切って先頭に立ち、そのまま押し切りを計るが、ゴール前勝ち馬にアタマ差交わされての2着。

道中、4角と最内の経済コースを回っているだけに、最後は凌ぎ切りたかったところだろう。

2000mがギリギリと言うことだったが、1800mも微妙かも。

 

3着は5番人気のヤマニンアドホック。

道中は中団の前、4番手の内。

4角は5番手の内目で直線に向き、直線は2着馬の直後からジワジワと伸びてはくるが3着まで。

スタミナ、底力はありそうな馬だが、スピードがイマイチっぽい。