2022年5月15日 東京競馬場の馬場状態傾向分析（芝）

概況

馬場状態

• 良

含水率（午前5時）：

• 4コーナー：14.9％
• ゴール前：15.2％

クッション値（午前7時）：

• 9.2（標準）

（概況）

Ｂコース替わりの二日目。

馬場は終日良馬場で施工された。

時計の出方は、メインレース以外はほとんどがスロー基調のレースではあったが、標準かそれ以上の時計は出ていた。

しかし、メインの「Ｖマイル」に関しては、例年の良馬場平均よりもおよそ1秒時計を要していた。

「勝馬の種牡馬タイプ」の傾向と合わせて考えると、高速馬場と言うほどではないが、そこそこの時計は出る馬場状態。

ただし、瞬発力だけでは勝ち切れない、力の要る馬場だったのではないかと推察される。

トラックバイアスは昨日にも増して内は伸びず、馬場の3分どころから外を通った馬が多く馬券に絡んだ。

脚質も、若干差し馬有利の傾向が出ていたような感じ。

位置取り

勝ち馬の、残り3Ｆでの先頭との差の平均値：

• 0.50秒

1～3着馬の直線のコース取り：

• 内：2
• 中：5
• 外：11

1着馬の種牡馬タイプ

 

勝ち馬はサンデー系は1頭のみだが、2、3着馬は12頭中11頭がサンデー系。

サンデー系が勝ち切れない馬場。

力の要る馬場になっていたということか？

枠番別連対数

実際の結果