レディバランタインのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。
レディバランタインの前走
22/2/12 3歳1勝クラス
東京 芝1400m 良
着順:1着(1.21.6・-0.2差)
騎手:ルメール(54キロ)
道中は先団2番手追走。
4角は3番手で直線に向くと、直線は前を行く2頭の間の狭いところを割って出てきて坂の頂上では先頭に立ち、あとは押し切ってゴール。
ここ2戦は折り合いを欠いての敗戦だったが、今回はしっかりと折り合いがついた。
牝馬ながら馬群を割る勝負根性も大したもの。
レディバランタインの脚質
折り合いに課題はあるが、先行力はある。
しっかり折り合えれば安定してきそう。
レディバランタインの血統背景
父はサトノアラジン(サンデー系ディープインパクト/安田記念)。
母の父はダルシャーン(ナスルーラ系ネヴァーベント)。
ダルシャーンは欧州で走り、「仏ダービー(G1・芝2400m)」で勝利。
半兄にはマカオンドール(万葉S)。
母方の6代前のNatalma(ナタルマ)は、あのノーザンダンサーの母でもあり、ナタルマを祖とする牝系は多くの重賞ウイナーを輩出した名門牝系。
一族にはデインヒル、マキャベリアン、バゴなど、種牡馬としても成功を収めたビックネームが並ぶ。
次走、ファルコンS(G3)に向けて
次走は3月19日(土)、中京競馬場 芝1400m で行われる「ファルコンS(G3)」。
折り合いさえつけば前々で安定。
⇒その他、ファルコンS(G3)の出走馬を分析