ヴェールランスのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
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ヴェールランスのここまでの走り
21/10/2 2歳新馬
中京 芝2000m 良
着順:1着(2.01.8・-0.1差)
騎手:藤岡祐介(55キロ)
3枠3番から道中は先団3番手追走。
4角も3番手で直線に向くと、直線は坂の上りで先頭に立つと、内で食い下がるテンダンスを半馬身はなしてゴール。
新馬戦としては走破時計も優秀。
順調な立ち上がり。
21/12/11 エリカ賞(2歳1勝C)
阪神 芝2000m(内)良
着順:2着(1.59.7・クビ差)
騎手:藤岡祐介(55キロ)
7枠9番から道中は先団4番手を追走。
4角も4番手の内で直線に向くと、直線は坂下で逃げ粘るジャマンを交わして先頭に立つが、ゴール前は外から追い上げて来たサトノヘリオスとの叩き合い。
惜しくもクビ差交わされての2着。
勝ったサトノヘリオスの走破時計は2歳レコードとなる1.59.7。
この馬としては、最後は切れ負けした格好だが、2歳戦としては速い流れを先団から粘り込んで、クビ差の2着なら上出来だろう。
【期待される能力】
- スピード持続力
ヴェールランスの脚質
先行脚質。
前々からの押し切り。
スピードの持続力はそこそこありそうな感じ。
ヴェールランスの血統背景
父はキタサンブラック(サンデー系ブラックタイド/スプリングS)。
母は2016年の桜花賞馬、ジュエラー。
母の父はヴィクトワールピサ(サンデー系ネオユニヴァース/皐月賞、有馬記念、ドバイワールドカップ)。
近親にはワンカラット(フィリーズレビュー、函館スプリントS、キーンランドC、オーシャンS)。
血統内のクロスには、サンデーサイレンスの3×4がしっかりと入っている。
次走、京成杯(G3)に向けて
次走は1月16日(日)、中山競馬場 芝2000mで行われる「京成杯(G3)」。
中山の芝2000mは合っていそう。
前々で流れに乗れれば、上位食い込みも十分ある。
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