結果

2024年 9月16日(月)

第78回 セントライト記念(G2)

中山競馬場 芝2200m(外)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
アーバンシック 2.11.6 9-6-5-7(中団) 34.0
コスモキュランダ 1  3/4 9-10-7-3(マクリ) 34.2
エコロヴァルツ 2  1/2 1-2-2-2(先行) 35.0

レースの上り:34.6


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11
今走 2.11.6 34.6 12.8 11.0 12.4 12.0 12.3 12.2 12.3 12.0 11.7 11.4 11.5
過去平均 2.12.70 35.5 12.3 11.4 12.4 12.6 12.5 12.3 12.0 11.8 11.7 11.9 11.9
-0.9 0.5 -0.4 0.0 -0.6 -0.2 -0.1 0.3 0.2 0.0 -0.5 -0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

先週に引き続き、中山の馬場は時計の出る馬場コンディション。

走破時計が過去平均より1秒くらい速いのは想定の範囲内。

当該レースも、部分的に速いラップはあるものの、全体的には過去の良馬場平均と大きく異なるラップはなく、逆にレース後半などは過去平均より遅いラップもあるくらい。

レースの流れは前有利の緩い流れと見て間違いなさそう。

そんな中、大きく出遅れることはなかった勝ち馬が、道中まずまずのポジションから、ラストは自慢の末脚で差し切った。

1番人気のコスモキュランダは、相変わらずスタートは遅かったものの、早めの進出が功を奏して2着に粘った。

レースのレベルとしては並みだが、総じて、力のある馬が人気通りの力を示した格好。


回顧

1着は2番人気のアーバンシック。

1枠1番から、スタート直後内にヨレるが、枠順を生かして中団の内に。

道中は中団6番手あたりの最内を追走。

4角も中団7番手の最内で直線に向き、直線は前が開いている馬場の2分どころに進路を取って追い上げに入り、坂の上りで先に抜け出していたコスモキュランダっを交わすと、そのまま押し切ってゴール。

スタートの速くない馬だが、最内枠の利を生かした格好。

道中も最内の経済コースから、直線は見事に差し切った。

枠順や道中の位置取りがぴったりとハマったような勝ち方。

本番もこれくらいのポジションが取れれば面白そうな一頭。

アーバンシックの見立て

 

2着は1番人気のコスモキュランダ。

スタート少し出遅れて、序盤は中団9番手の外。

2、3角で外目を回ったことで、向正面では中団の後ろ10番手あたりに順位を落とすが、3角手前から外を回して進出を開始して、3角は7番手の外、

4角は3番手の外目で直線。

直線は残り200mあたりで先頭に立ち、坂を上ってそのまま押し切りを計るが、残り100mで勝ち馬に交わされての2着。

道中は終始外目を回って、3角手前からロングスパートを仕掛けたためにゴール前で甘くなってしまった感じだが、0.3差は少し離されすぎた印象。

距離もちょっと長いのでは?

となると本番は怪しくなる。

コスモキュランダの見立て

 

3着は3番人気のエコロヴァルツ。

道中は先団2番手。

4角も2番手で直線に向くが、コスモキュランダ、アーバンシックに次々と交わされるが、ゴール前は逃げ粘るヤマニンアドホックを何とか捉えて3着に浮上した。

この流れで前目にいて、勝ち馬に0.7差つけられていては話にならない。