結果

2024年 5月4日(土)

第72回 京都新聞杯(G2)

京都競馬場 芝2200m(外)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ジューンテイク 2.11.2 3-4-4-5(先行) 33.6
ウエストナウ 1 1-1-1-2(逃げ) 34.0
ヴェローチェエラ 1/2 10-10-11-8(中団) 33.7

レースの上り:33.8


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11
今走 2.11.2 33.8 12.5 11.1 12.1 12.2 12.4 12.7 12.6 11.8 11.2 11.3 11.3
過去平均 2.12.78 34.9 12.6 10.8 12.4 12.3 12.4 12.7 12.6 12.1 11.7 11.5 11.8
-1.1 -0.1 0.3 -0.3 -0.1 0.0 0.0 0.0 -0.3 -0.5 -0.2 -0.5

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

開催当日の京都コースはとにかく速い馬場、時計の出る馬場状態。

そんな高速馬場で、中盤しっかり息を入れて後半。

後半も残り800mの坂の下りから一気にペースアップ。

上り3Fもその勢いを維持しつつ33.8秒。走破時計も2.11.2の好タイム。

とにかく軽い馬場での上り勝負となり、4角を回って前目にいた馬は断然有利な展開。

瞬発力に自信があっても、後ろからではそう簡単には届かなかった。


回顧

1着は8番人気のジューンテイク。

道中は先団4番手の最内。

4角は5番手の最内で直線に向き、直線はさらに内に切れ込んで、馬場の最内から追い上げに入り、残り200mを切って、前で粘り込みを計るウエストナウを捉えると、そのまま押し切ってゴール。

道中最短コースを通って、4角も最内、直線も最内からスルスルと伸びて1馬身差の快勝。

前有利の馬場、展開で、最短コースを通っての勝利だけに、ちょっと好条件が揃い過ぎた感はある。

 

2着は5番人気のウエストナウ。

3枠5番からの逃げ。

前半1000m通過が60.3秒も、この馬場なら大した負担ではなかっただろう。

4角では一旦先頭をハヤテノフクノスケに譲るも、直線入口ではコーナーワークを生かして再び先頭。

残り200mを切ったところで勝ち馬に交わされはするが、そのまま踏ん張って2着は死守した。

マイペースの逃げを打って、前有利の展開を、うまく前々で粘り込んだ。

 

3着は2番人気のヴェローチェエラ。

道中は中団の後ろ、後方寄りの10番手の外目を追走。

3~4角で差を詰めて行って、4角は8番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から懸命に前を追うが、2着馬に半馬身迫ったところがゴール。

今日の馬場では後ろからではきついばかりか、終始外目を回って、4角でも外。

1、2着馬とは走った距離が違い過ぎた。