結果

2024年 4月20日(土)

第21回 福島牝馬S(G3)

福島 芝1800m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
コスタボニータ 1.46.9 4-4-5-4(先行) 34.6
フィールシンパシー クビ 3-3-2-2(先行) 34.9
ウインピクシス 1 1-1-1-1(逃げ) 35.2

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.46.9 35.0 12.4 11.1 11.8 12.5 12.5 11.6 11.8 11.6 11.6
過去平均 1.47.32 35.4 12.5 11.3 12.0 12.4 12.0 11.8 11.9 11.6 11.9
-0.4 -0.1 -0.2 -0.2 0.1 0.5 -0.2 -0.1 0.0 -0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

1回福島開催の最終週はBコース替わり。

馬場状態は依然時計の出やすい馬場状態で、前へ行った馬が相変わらず有利な状態。

当該レースは中だるみのスロー。良い馬場状態でスローの流れ、おまけに小回りコースなら、前へ行った組が断然有利。


回顧

1着は1番人気のコスタボニータ。

1枠1番から道中は先団4番手の最内。

4角も4番手の内で直線に向き、直線も馬場の最内から追い上げに入り、残り100mで前が開かないと見るや進路を外に取っての追い上げ。

ゴール前、前の2頭を鮮やかに交わして1着ゴール。

最後の100mでの一瞬のキレは見事だった。

牝馬重賞の安定勢力が、この1勝で開花なるか?

コスタボニータの分析

 

2着は8番人気のフィールシンパシー。

道中3番手から4角は2番手で直線に向き、直線は逃げ粘るウインピクシスと馬体を併せての追い比べ。

ゴール前、この競り合いを制して、前に出たところを外から勝ち馬に交わされた。

最後は勝ち馬のキレに屈した感じ。

それでもこの馬も牝馬重賞では安定勢力。

 

3着は5番人気のウインピクシス。

4枠8番からの逃げ。

中盤あたりでしっかり息を入れて後半に備えた。

4角も先頭で直線に向いて、直線は2着と馬体を併せての追い比べ。

ゴール前で甘くなったところを2頭に交わされての3着。

良い感じで逃げても最後の詰めが甘い、というかキレ負けする。

3勝クラスを勝ち上がったときのような重い馬場なら勝機もあるか?

 

2番人気のグランベルナデットは11着。

道中は中団のやや前目7番手で追走していたが、3角のアクシデントで不利を受けて後退。

4角11番手で直線に向くが、直線では見せ場なし。

不利がすべて。