結果

2024年 3月10日(日)

第58回 フィリーズレビュー(G2)

阪神競馬場 芝1400m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
エトヴプレ 1.20.1 1-1(逃げ) 35.1
コラソンビート ¾ 5-5(中団前) 34.9
セシリエプラージュ 1 ½ 8-10(中団) 34.7

レースの上り:35.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.20.1 35.1 12.0 10.7 11.1 11.2 11.4 11.7 12.0
過去平均 1.20.76 35.6 12.0 10.4 11.1 11.7 11.8 11.8 12.0
-0.5 0.0 0.3 0.0 -0.5 -0.4 -0.1 0.0

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

レース序盤は平均的な入りだが、中盤から後半にかけて淀みがなく、上りの3Fも35.1秒。

走破時計、レースの上りともにそこそこ優秀。

上位2頭のスピードとその持続力はそこそこ信用してもよさそう。

ただ、勝ち馬は距離が伸びてどうか?


回顧

1着は11番人気のエトヴプレ。

3枠4番から逃げの手。

そこそこ速いラップを刻んで4角も先頭で直線。

直線に入ってもその脚色は衰えず、追いすがるコラソンビートを最後まで寄せ付けずゴール。

距離延長で人気はなかったものの、前走は牡馬に混じって0.1差。その力は本物だった。

本番はさらに1F延長になるが、今回のように果敢な逃げが打てれば、距離さえ持てば面白い。

エトヴプレの見立て

 

2着は1番人気のコラソンビート。

道中は中団の前、5番手の最内を追走。

4角も5番手の最内で直線に向き、直線は坂下で単独の2番手。

坂の上りで前を捉えようとするが、その差は一向に詰まらなかった。

安定感は抜群なのだが、前走も今走も、あと200m、坂の上りでの詰めが甘い。

直線急坂が敗因ならば、本番も厳しい。

コラソンビートの見立て

 

3着は12番人気のセシリエプラージュ。

道中は中団やや後ろの8番手。

4角は大外に回して10番手の大外で直線。

直線は馬群の大外から追い上げに入り、まずまずの脚で伸びてはくるが、0.3差の3着まで。

そこそこの脚は持っている馬だが、前走はスローの流れに0.1差届かず。

今回は、差し切るか、追い詰めていれば評価もできるが、0.3差の3着では本番も厳しそう。