2024年 ファルコンＳ（Ｇ3）のラップ分析＆回顧

結果

2024年 3月18日（土）

第37回　ファルコンＳ（G3）

中京競馬場　芝1400ｍ　良

レースの上り：34.7

ラップ分析

（※過去平均＝同コース同レースの良馬場平均（過去4走））

序盤はそこそこ流れて、中盤1Fで一息つくが、上りの3Fは34.7秒でまとめられた。

走破時計、上りタイムともにそこそこ優秀。

そんな中、前の馬が残りやすい馬場で、後方から差し切った勝ち馬の末脚はかなり凄そう。

回顧

1着は7番人気のダノンマッキンリー。

外枠15番から、道中は後方14番手の外目。

4角も14番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げに入り、坂の上りでグイグイと伸びてきて、ゴール前、逃げ粘るオーキッドロマンスを半馬身交わしてゴール。

前有利の馬場、前が残りやすい展開で、後方から上り33.6秒の脚で差し切った。

折り合いに課題がある馬だが、今日はそこそこ流れた序盤で、後方からしっかりと折り合えた。

折り合いさえつけば、この馬の末脚は相当凄いかも。

⇒ダノンマッキンリーの見立て

 

2着は5番人気のオーキッドロマンス。

3枠6番から逃げの手。

そこそこのラップを刻んで4角も先頭で直線。

直線もゴール前までしっかりと粘っていたが、ゴール前で交わされた。

3着馬との着差を見れば、この馬もそこそこやれそうな気もする。

⇒オーキッドロマンスの見立て

 

3着は1番人気のソンシ。

スタートで若干出遅れたが、二の脚で先団に取り付いて道中は先団5番手。

4角も5番手の内目で直線に向き、直線は馬群の内目から追い上げに入り、ジワジワと伸びてはくるが、2着馬に2馬身離されて、0.4差の3着まで。

1番人気に支持されたが、現状ではこのクラスではまだ少し力が足りないようす。