結果

2024年 5月25日(土)

第7回 葵S(G3)

京都競馬場 芝1200m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ピューロマジック 1.07.1 1-1(逃げ) 33.9
ペアポルックス 1  1/4 2-2(先行) 33.9
ナナオ ハナ 3-3(先行) 33.8

レースの上り:33.9


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.07.1 33.9 11.9 10.6 10.7 11.0 11.2 11.7
過去平均 1.07.80 34.0 12.3 10.7 10.9 11.1 11.1 11.8
-0.1 -0.4 -0.1 -0.2 -0.1 0.1 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去4走))

終始そこそこ速いラップを刻んで、上がりの3Fは33.9秒。

当日の馬場は時計の出やすい速い馬場で、走破時計の1.07.1は昨年の覇者モズメイメイが計時した時計と同タイム。

昨年の馬場も時計の出る速い馬場ではあったが、昨年は前半緩めで後半が速い(33.2秒)。

そして今年は前半速く、後半が33.9秒。今年のこの上り時計を遅いと見るか速いと見るか?

今年は結果的に行った行ったの決着になってはいるが、上り時計が昨年よりかかっているにも関わらず、勝ち馬が後続に1馬身1/4の着差をつけていることには好感が持てる。

昨年の覇者モズメイメイは、このレースを制したあとは、いまだに馬券圏内には絡めていないが、今年の覇者ピューロマジックは少し違うような気はする。


回顧

1着は8番人気のピューロマジック。

外枠17番から、スタート直後に躓いたが、二の脚が速く、一気に先手を奪った。

4角も先頭で直線に向き、直線では残り250mあたりから追い出しにかかると、反応良く加速して行き、追いすがるペアポルックスに1馬身1/4の着差をつけてゴールイン。

外枠からなかなかのスピードとその持続力。

次走も期待できそう。

 

2着は7番人気のペアポルックス。

道中は先団2番手。

4角も2番手で直線に向き、直線入口では前を行く勝ち馬に並びかける場面もあったが、勝ち馬が追い出しにかかると、着いて行くことができなかった。

ここは瞬発力の差がモロに出た感じ。

 

3着は6番人気のナナオ。

道中3番手から、4角も3番手で直線に向き、ジワジワと伸びてはきたが、勝ち馬との差は詰まらなかった。

前走は重馬場でピューロマジックに2馬身半の差をつけて圧勝したが、良馬場では逆転された。

上がりがかかって良いタイプか?

 

1番人気のエトヴプレは4着。

スタートであおってしまって、先手を取りに行く姿勢は見せず、道中は中団8番手の内。

4角も8番手の最内で直線に向き、直線も馬場の最内から追い上げを計るが、3着も交わせず、逆に5着馬にハナ差迫られての4着。

行ってナンボの馬が中団から。

スタートあおったにしても、先手を取りに行く姿勢くらいは見せて欲しい。

エトヴプレの見立て