結果
2024年 1月13日(土)
第61回 愛知杯(G3・ハンデ)
小倉 芝2000m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ミッキーゴージャス | 1.57.9 | 10-10-4-2(マクリ) | 35.5 |
② | タガノパッション | 1/2 | 7-8-9-6(中団) | 35.4 |
③ | コスタボニータ | 3/4 | 4-4-4-4(中団前) | 35.7 |
レースの上り:35.8
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.57.9 | 35.8 | 12.2 | 10.4 | 10.9 | 12.0 | 11.9 | 12.3 | 12.4 | 12.2 | 11.6 | 12.0 |
過去平均 | 1.57.68 | 34.9 | 12.3 | 11.0 | 11.6 | 12.3 | 12.0 | 11.8 | 11.8 | 11.6 | 11.5 | 11.8 |
差 | 0.9 | -0.1 | -0.6 | -0.7 | -0.3 | -0.1 | 0.5 | 0.6 | 0.6 | 0.1 | 0.2 |
(※過去平均=「小倉記念(G3・ハンデ)」の良馬場平均(過去5走))
序盤はかなり突っ込んだ流れだが、これは逃げたグランスラムアスクのラップ。
2、3番手の馬もこれに続いて少し速めのラップで追っていたが、4番手以降の馬はおそらく平均的な流れでの追走になっていただろう。
そして向正面の中間あたりで逃げ馬のペースがガタっと落ちたので、後続の馬は自然とこれに追いつく格好。
3角の残り600mあたりでは馬群も一団になり、直線に向いての持続力勝負。
展開としては、前の3頭を除くと平均ペース。
にも関わらず走破時計が平均値に比べて0.2秒遅いのはレベルの低さゆえだろう。
過去平均は8月開催の「小倉記念」のものだが、今回の「愛知杯」も、レース当日はそこそこ時計の出やすい速い馬場だったことも考え合わせれば、やはりレベルはあまり高くはない感じ。
回顧
1着は1番人気のミッキーゴージャス。
道中は中団馬群のやや後ろ、10番手の外。
向正面で上がって行って、3角は4番手、4角は2番手で直線。
直線は入口で早くも先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。
向正面で早めに仕掛けたように見えたが、この区間では前のペースがガタっと落ちているため、それほど苦労せずに前に取り付けたのではないか?
まあ、可もなく不可もなくと言った平均的な勝利。
2着は8番人気のタガノパッション。
道中は中団8番手の内ぴったり。
4角は6番手の内で直線に向くと、直線は外目に進路を取って追い上げにかかり、ジワジワと伸びて2着を確保。
上りのかかる展開にハンデの53キロも効いただろう。
3着は2番人気のコスタボニータ。
道中は中団馬群の前、4番手を追走。
4角も4番手で直線に向くと、直線では先に抜け出した勝ち馬の背後から食い下がって粘りの3着。
2000mの距離をこなせたのは収穫か。
3番人気のセントカメリアは9着。
前半は後方12番手。
向正面で順位を上げて、3角9番手、4角6番手の外で直線に向くが、直線では余力なし。
まだ力が足りていない感じ。