結果

2023年 3月18日(土)

第37回 ファルコンS(G3)

中京競馬場 芝1400m 重

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
タマモブラックタイ 1.22.6 4-4(先行) 35.5
カルロヴェローチェ ハナ 4-4(先行) 35.5
サウザンサニー 3 9-10(中団後ろ) 35.4

レースの上り:35.9


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.22.6 35.9 12.2 11.0 11.6 11.9 11.8 11.8 12.3
過去平均 1.21.08 35.4 12.1 10.7 11.1 11.7 11.7 11.6 12.1
0.5 0.1 0.3 0.5 0.2 0.1 0.2 0.2

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

重馬場なりの緩めの流れ。

馬場が緩く、差しが決まらないため、前々2頭での決着。

この流れで、道悪さえ苦にしなければ、前々で残ることは容易だっただろう。

3着馬は後方から追い上げてはきたが、2着馬に3馬身差では評価できない。


回顧

1着は8番人気のタマモブラックタイ。

道中は先団4番手を追走。

4角も4番手で直線に向き、直線は最内に潜り込んで追い上げを計り、坂を上り切ったあたりで前で粘っていたアームズレインを捉えて先頭に立つと、あとはぐんぐんと伸びて後続を突き放しにかかり、ゴール前はカルロヴェローチェの追撃をハナ差しのいでゴール。

ラスト200mはそこそこ切れたようには見えたが、良馬場でどこまでやれるかは微妙なところ。

 

2着は1番人気のカルロヴェローチェ。

スタート出遅れるも、序盤は先団4番手に取り付いていたが、かなり頭を上げて行きたがっていた感じ。

4角も4番手で直線に向くが、直線では進路が塞がってなかなか満足に追えなかったが、残り200mで前が開くと、そこからの伸びは素晴らしかった。

前半引っ掛かって、直線も進路が塞がってからのハナ差の2着ならよく走っていいる方だろう。

折り合いさえ克服できれば、そこそこ走る馬ではないか?

 

 

3着は14番人気のサウザンサニー。

スタート出遅れて、道中は中団の後ろ、10番手あたりを追走。

4角も10番手で直線に向き、直線は馬群の外目に進路を取っての追い上げ。

坂の上りではモタモタしていたが、坂を上り切ってからグンと伸びて3着を確保。

初芝の重賞で3着確保は立派だが、この馬も、芝の良馬場でどこまでやれるかは疑問。