結果

第70回 ダイヤモンドS(G3)

東京競馬場 芝3400m 良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ミライヘノツバサ 3.31.2 10-10-10-10(中団) 37.4
メイショウテンゲン 3.31.2 ハナ 14-14-13-13(中団) 37.2
オセアグレイト 3.32.0 5 4-4-2-2(先行) 38.7

レース上り:38.1


ラップ分析

1着タイム 前半 中盤 後半 上り
今走 3.31.2 62.6 61.4 49.1 38.1
過去平均 3.32.6 62.6 64.7 50.1 35.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

前半1000mは平均的なペースで流れたが、それ以降はかなり速いペースでレースが進んだ。

上り3Fが38.1秒もかかっていることからも分かるように、レース最終盤はかなりの消耗戦となった。

本番の春天に向けて、レベルの高いレースのようにも思えるが、レースの上りが38.1秒というのがどうか?

春天は、道中これくらいのペースを刻んで、上りは35秒中盤。

春天より200m長いこのレース、本番に結びつくか否かは・・・


 回顧

勝ったのは単勝325倍、16番人気のミライヘノツバッサ。

道中は中団あたりで脚を溜め、直線のメイショウテンゲンとの壮絶な叩き合いをハナ差制した。

展開が向いたということもあるが、あの消耗戦でハナ差でも勝ち切る勝負根性は評価できる。

 

2着は3番人気のメイショウテンゲン。

道中はミライヘノツバッサとほぼ同じような位置取りだが、4角では大外を回して直線に入ってくる。

直線では馬場の外側を追い込んで、ゴール前はミライヘノツバッサと馬体を併せて追い比べをするが、ハナ差及ばず2着。

大外を回した距離ロスがハナ差響いた。

 

3着は2番人気のオセアグレイト。

道中が前々での追走にも関わらず、残り200mまで必死に食い下がっての3着。

着差は5馬身離されたが、この馬のスタミナもかなりのもの。

 

1番人気のダガノディアマンテは7着。

道中は最後方で脚を溜めたが、直線では伸びることが出来なかった。