2020年8月22日【佐世保S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、フェルトベルクの好走パターンを分析。(ダート競争は除く)

フェルトベルクの距離適性

フェルトベルクはこれまでに芝1000m~芝1800mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1000m(0-0-0-1)
  • 芝1200m(2-1-0-3)
  • 芝1400m(2-0-2-10)
  • 芝1600m(0-0-0-7)
  • 芝1800m(0-0-0-2)

ベストは1200m。

1400mもペースが緩ければ走るが、OPに昇格した現在では、好走は望み薄。

フェルトベルクの脚質

前につけても後ろからでも競馬はできるが、決め手を求められる展開には脆い。

位置取りに関係なく、使える脚は34秒台が精一杯だが、ペースが速かろうが遅かろうがこの脚だけは確実に出してくるので、前々での粘り込み、後ろからの追い込みなど、展開が嵌れば来る。

ただこの脚も、1400mになると、ペースが上がれば甘くなる。

フェルトベルクのコース適正

フェルトベルクの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(1-0-0-4)
  • 東京(0-0-0-2)
  • 中京(1-0-0-2)
  • 京都(1-0-2-7)
  • 阪神(0-1-0-7)
  • 小倉(1-0-0-1)

コースによる偏りはない。

フェルトベルクの持ち時計(ベストタイム)

フェルトベルクの芝1200m、芝1400mの持ち時計は次の通り;

  • 芝1200m:1.07.6 1着(小倉)
  • 芝1400m:1.20.9 8着(中京)

1200mなら、そこそこの前傾ラップでも苦にしないので、嵌れば好時計も出してくる。


フェルトベルクの重馬場適正

フェルトベルクの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-0-2)
  • 重(1-0-0-4)
  • 不良(0-0-0-1)

道悪のほとんどが芝1200m以外のレース。

芝1200mは重馬場で勝っている。

フェルトベルクの鉄砲実績(休み明け)

※ダート含む

フェルトベルクの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-1-1-4)

フェルトベルクのローテーション

※ダート含む

  • 連闘(0-0-0-1)
  • 中1週(2-0-2-11)
  • 中2週(1-0-0-5)
  • 中3~5週(0-0-0-5)

間隔は詰めて使った方が良い。

フェルトベルクの枠順適正

フェルトベルクの枠番別着度数は;

  • 1~4番(3-0-2-4)
  • 5~9番(1-0-0-8)
  • 10~14番(0-0-0-8)
  • 15~18番(0-1-0-3)

内枠が良い。

フェルトベルクの斤量別着度数

  • ~52キロ(1-1-0-5)
  • 52.5~54キロ(1-0-2-8)
  • 54.5~56キロ(2-0-0-10)
  • 57キロ~(未)

フェルトベルクの連対体重

  • 428~452キロ

フェルトベルクの血統背景

父はブラックタイド(サンデー系)。

母の父はプルピット(ナスルーラ系ボールドルーラー)。

プルピットは米国で走り、ダートの中距離で活躍した。

フェルトベルクの次走

次走は9月13日、中京競馬場 芝1200mで行われる「セントウルS(G2)」。

展開次第ではまったくの軽視はできないが、いきなりのG2では少し荷が重そう。

 

その他、セントウルSの出走馬を分析